松坂桃李「ここまでの濃さは…」と娼夫役に意気込み 高岡早紀とともに高畑裕太容疑者へコメント

2016年8月25日 / 20:44

娼夫になる大学生を演じる松坂桃李

 舞台「娼年」の舞台稽古前囲み取材が25日、東京都内で行われ、出演者の松坂桃李、高岡早紀と脚本・演出を手がけた三浦大輔氏が出席した。

 作家・石田衣良氏による「娼年」「逝年」を舞台化した本作で、娼夫になる大学生・領を演じる松坂は「やるしかありません」とあす26日からの初日へ熱い意気込みを語り、「ここまでの濃さの役はもうないだろうなというくらいの気持ちで作品に臨んでいます」と明かした。

 領をスカウトするボーイズクラブのオーナー・静香役の高岡も「衝撃的な作品で、けいこでは自分自身も衝撃を受けながら。本番に近い感じで積み重ねてきました」と振り返り、自身が演じる衝撃的な役柄について「決意はこの仕事を受けたあとに『決意しなきゃ』ということに気が付きました」とあっけらかんと語った。

 センセーショナルな表現やシーンが「盛りだくさん!」とアピールした高岡に対し、松坂は「ほどよくあります。せりふだけじゃないところの、心が通じ合う瞬間。三浦さんが脚本を書いて演出してくれて関係性がしっかり作れたので、それがお客さんに届けばいいなと思います」

 また、強姦致傷容疑で逮捕された俳優の高畑裕太容疑者についてコメントを求められると、共演経験のある松坂は「個人的にプライベートで会ったことは一度もなく、深い関係ではないのでなかなか答えるのが難しい」と困惑気味に表情を曇らせた。高岡は子を持つ“母”として高畑淳子をいたわるように「何が正しいか、育てる上で模索しながらの毎日。母親として受け止めきれない部分があります」と複雑な胸中を語っていた。

 舞台は8月26日~9月4日に東京芸術劇場プレイハウスで上演。

ボーイズクラブのオーナー役、高岡早紀

ボーイズクラブのオーナー役、高岡早紀


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「何か突然特撮ドラマっぽくなってきたぞ。さすがテレ朝」「宮崎あおいさんがかわい過ぎて毎週ノックアウトされる」

ドラマ2025年11月12日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第4話が、11日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top