高畑淳子、被害者女性と関係者に謝罪 「私の育て方がいけなかったのだと思う」

2016年8月26日 / 14:38

都内で会見に臨んだ高畑淳子

 裕太容疑者は現在22歳。それでも「成人している男性だから(親は)関係ないとは言えないと思います」と親としての責任を痛感している様子の高畑。弁護士と面会していることは明かしたが、「示談に持っていきたいという気持ちはあるか?」という質問には「それはこの場で申し上げることができないと存じます」と頭を下げた。

 今回の事件で実刑判決も予想される裕太容疑者。「いつか、芸能界に戻してあげたいという気持ちがあるか?」という問いには「(それは)してはいけないことだと思っております」ときっぱり。親として今後、裕太容疑者にどう生きてほしいかと問われると「自分のやってしまったことを自覚することがスタート。ご迷惑を掛けてしまった方々へ、どれだけの思いをさせてしまったかというのを、自分の心に植え付けて考えることが一番です」と語った。

 高畑自身の仕事にも影響が出ているが、年末まで決まっている主演舞台「雪まろげ」は務め上げるとし、「この状態でお芝居をやるのは自信がないが、今年いっぱいは地方の方に舞台をお見せするのが私の贖罪(しょくざい)だと思っている」とコメント。来年以降については「まだ考えておりません」と話すにとどめた。

 

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