岡田准一、尾野真千子からの“指名”に困惑 振られた阿部寛は「あんなに愛し合っていたのに…」 

2016年3月12日 / 15:17

 映画『エヴェレスト 神々の山嶺』の初日舞台あいさつが12日、東京都内で行われ、出演者の岡田准一、阿部寛、尾野真千子、佐々木蔵之介、ピエール瀧、風間俊介と平山秀幸監督が登壇した。

 本作は、エベレスト登頂という極限の世界に挑む男たちの熱き思いを描く。

 山岳写真家の深町役として実際にエベレストに登り、邦画初となる標高5200メートル級での命懸けの撮影に挑んだ岡田は「1年前のことを思い出します。協力してくださったネパールの皆さんや、いろいろな思いがあってこの場に立てていることを幸せに思います」と待ちに待った公開初日の喜びをかみしめた。

 さらに「この現場では阿部さんの背中を追い掛けながら、先輩の背中を見ながらお芝居の勉強もさせていただきました。いろいろさせてもらったと思います」とあらためて感謝を述べた。

 孤高の天才クライマー羽生を演じた阿部も「山は本当に大変だったんだけど、岡田くんが前を歩いてくれて、現場の雰囲気を読んで精神も折れることなく歩いていってくれた。16も年下だけど過酷な現場を立派に背負ってくれた。本当にありがとう」と岡田をたたえた。

 また、唯一の女性キャストとして羽生を慕い待ち続ける涼子を演じた尾野は、“一番格好いいと思うキャラクター”と“この人とはやっていけないと思うキャラクター”を問われると「めっちゃ答えづらいですね。この作品の男の人たちってとんでもないことをするから…」と困惑の表情を浮かべた。

 悩み抜いた結果、格好いいキャラに深町を挙げると今度は岡田が「僕ですか!? 羽生さんだと思っていましたけど」と語り、ちらりと阿部の表情をうかがった。尾野は「確かにそうだけど、ついていけない」と映画のネタバレを交えながらリアルな理由を述べると、「それは一番駄目」と岡田に冷静に突っ込まれ会場の笑いを誘った。

 おとなしく聞いていた阿部が「あんなに愛し合っていたのに…。羽生のどこが駄目ですか」と切なげに問いかけると、尾野は「待っている身としては、ほっといたよねという。いろいろ事情はありましたけど、そういうことでございます」とクールに答えて再び会場の笑いを誘った。


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