忍者になった“五代様” ディーン・フジオカ、日本の殺陣に挑戦

2016年2月18日 / 21:57

 映画『NINJA THE MONSTER』の公開記念“逆輸入”舞台あいさつが18日、東京都内で行われ、出演者のディーン・フジオカと森川葵が出席した。

 この作品は、幕府から「忍者禁止令」が発布され、もはや忍(しのび)は存在しないと思われていた時代を舞台に描く新感覚エンターテインメント時代劇。元々、海外のマーケットを狙って製作されたものだが、主演のディーンがNHK連続テレビ小説「あさが来た」の“五代様”役で大ブレークしたことを受け、“逆輸入”という形で日本でも期間限定で公開されることとなった。

 この日、女性客の黄色い歓声に迎えられたディーンは、ハイタッチに応じながら笑顔で登場。「皆さまこんにちは。今日は来てくれて本当にうれしいです。いきなり(会場に)入って、つまずいて転びそうになっちゃって…。すごくマヌケな感じなんですが、(自分が演じる)伝蔵はカッコいいので、お楽しみ下さい」とはにかみながらあいさつした。

 劇中では身分を隠し、命をかけて姫(森川)を守り抜こうとする忍・伝蔵役を熱演。「社会から存在を否定された忍ということで、業の深い設定。しかし、人間として生きている以上、おなかもすくし眠くなるわけで…。その、生きるということを常に否定し続けられる精神状態ってどういうものなんだろうと、撮影前から考えていました」と役作りを振り返った。

 また、監督からは「全身黒でここ(目)だけ見えているという“いわゆる忍者”でなく、もっとリアルな忍者(像)」を要求されたというディーン。そのため「体のタフネスとか、格闘術の強さだけでなく、思考の論理とか、本当だったら気付いちゃいけないところまで疑問を持って、自分で答えを導き出していくという…、光も闇も両方を見極める洞察力のある人物というのを意識しました」と役柄ならではの苦労も語った。

 とはいえ、殺陣を始めとしたアクションシーンも満載。普段から「仕事でいろんな国に行った際には、その土地にしかない格闘技を吸収するように心掛けている」というディーンは、「武器とかも集めるのが好きなので、そういうのを買って、できるときに練習しています」と自身の趣味も告白した。

 また、学生時代からやっているボクシングをはじめ、中国武術やテコンドーなども習得しているディーンだが、日本の殺陣は初めてで「両手で剣を持つというのはやったことがなく、なるべく意識して(刀を)両手で持とうとしたのですが、長回しで撮っているといつもの自分のスタイルで片手になっちゃって…」と苦笑い。

 それでも、「それがマージナルな部分(狭間)に生きている忍者らしいかなと、自分としては好きなところです。監督も、サムライじゃないから決まりきった型を意識しないでいいよって言ってくれました」と笑顔を見せていた。

 映画は2月20日から1週間の期間限定で公開。

ディーン・フジオカ(右)と森川葵

ディーン・フジオカ(右)と森川葵


芸能ニュースNEWS

「GTO」“柏原”生見愛瑠の活躍ぶりに反響「完全にGTKだった」 「TC命名のシーンは泣いた」「鬼塚と冬月先生のバトルを思い出した」

ドラマ2026年9月8日

 反町隆史が主演するドラマ「GTO」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、1998年に放送されて人気を博した学園ドラマ「GTO」が連続ドラマとして復活。50代になった“GTO(グレ … 続きを読む

石橋静河「お祭りが始まった」 連続テレビ小説「ブラッサム」第1週試写会見

ドラマ2026年9月7日

 9月7日、東京都内のNHKで2026年後期の連続テレビ小説「ブラッサム」の第1週試写が行われ、主演の石橋静河を始め、出演者の加賀まりこ、松たか子、国仲涼子、渡部篤郎がメディアの取材に応じた。  連続テレビ小説「ブラッサム」は、明治、大正、 … 続きを読む

日曜劇場「VIVANT」「堺雅人さんの演技力すごいよね」「リュウは野崎(阿部寛)の味方と読んだ」

ドラマ2026年9月7日

 「VIVANT」(TBS系)の第17話が6日に放送された。  本作は、2023年夏、日本中を熱狂させたドラマの続編。乃木憂助(堺雅人)の冒険には、まだ続きがあった。前作のラストシーンから直結する物語。“世界を巻き込む大きな渦”が、ついに別 … 続きを読む

「一次元の挿し木」最終話 “七瀬悠”山田涼介の笑顔に「安心した」 「“牛尾”吉原光夫も哀れな存在だった」「悲しきモンスター」

ドラマ2026年9月7日

 山田涼介が主演するドラマ「一次元の挿し木」(読売テレビ・日本テレビ系)の最終話が、6日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、松下龍之介氏の同名小説が原作。ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨が、失踪した妹のDNAと完 … 続きを読む

「ラストノート」“澄晴”寺西拓人と“眞澄”佐々木蔵之介の親子シーンに号泣 「オレンジジュースが出てきた瞬間に涙腺崩壊」「泣き過ぎて呆然としてる」

ドラマ2026年9月4日

 内田有紀と寺西拓人がダブル主演するドラマ「ラストノート」(フジテレビ系)の第9話が、3日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、環境も積み重ねてきた人生も全く違う、交わるはずのなかった歳の差の男女が引かれ合い、人生で最も激 … 続きを読む

page top