尾上菊之助、羽生結弦選手の演技に感動 「大変刺激になりました」

2015年12月18日 / 16:13

百段鳥居の階段下でキツネのポーズをとる尾上菊之助

 国立劇場平成28年初春歌舞伎公演 河竹黙阿弥生誕二百年 通し狂言「小春穏沖津白浪 -小狐礼三-」に出演する歌舞伎俳優の尾上菊之助が18日、東京都内、赤坂の日枝神社で安全祈願した。

 「小春穏沖津白浪」の大詰めでは日枝神社と共に建立された山王稲荷鳥居前を舞台に、菊之助演じる小狐礼三を中心とした大立回りが繰り広げられる。百段鳥居の階段下で写真撮影が行われ、菊之助は進んで手でキツネのポーズを取るなどして報道陣を和ませた。

 初春公演に向けて「初日には鏡開きでお酒を振る舞ったり、獅子舞も例年来ます。華やかで分かりやすいし、お芝居とともに正月気分を味わっていただける演目になっています。舞台一面に鳥居を敷き詰めて大立回りをしたいと思っています」と見どころを語った。

 健康祈願では「気持ちをあらためて、スタッフを含めてけがなく務められるよう、来年の1年が今年以上に素晴らしい1年になるよう心に誓いました」と明かした。今年1年を漢字一文字で表すと「世の中いろいろなことがありましたが、私は『幸』でした」と笑顔を見せた。

 また、先日のフィギュアスケート、グランプリファイナルの羽生結弦選手の演技を振り返り「周りの人が悪くてトップを取るのではなく、周りの人もベストを尽くした上でトップを取るというのに感動し、大変刺激になりました」と感想を語った。

 さらに「スポーツと芸術は違いますが、同じ人間がやっていることなので刺激を受けるところがあります」と語った。

 初春公演は来年1月3日から27日まで国立劇場 大劇場で上演。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」予想外の犯人逮捕、“日下部”加藤シゲアキの求婚に反響 「神鬱回でおもろかった」「切ないプロポーズで苦しい」

ドラマ2025年11月19日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子がラスボス“沙織”新川優愛に宣戦布告 「ヘビーな展開で驚いた」「ボスママはさすがに手強い」

ドラマ2025年11月19日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「分かってきたことと深まる謎とで次回も楽しみ」「とにかく四季ちゃん(宮﨑あおい)がかわいらしい。私も文太(大泉洋)と一緒にドキドキ」

ドラマ2025年11月19日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第5話が、18日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top