西島秀俊『MOZU』の壮絶撮影を振り返る 「肋骨にヒビ、右目の角膜も剥がれた」

2015年10月27日 / 20:52

「これで決着をつけるつもりで挑んだ」と語った西島秀俊

 『劇場版 MOZU』のワールドプレミア・完成記念トークショー&舞台あいさつが27日、東京都内で行われ、出演者の西島秀俊、香川照之、真木よう子、伊勢谷友介、松坂桃李、池松壮亮、杉咲花、ビートたけし、羽住英一郎監督が登壇した。

 本作は、逢坂剛氏の小説『百舌』シリーズを映像化したドラマの映画版。灼熱の地ペナム共和国を舞台に、二つのテロ事件の捜査にあたる公安警察官・倉木(西島)が、最後の敵ダルマ(たけし)と死闘を繰り広げる様子を描く。

 西島は「謎に満ちた複雑なストーリーであったテレビシリーズMOZU。皆さんの応援を頂いたおかげで、こうして劇場版が無事完成しました。ワールドプレミアということで非常に緊張していますが、きっと皆さん全員に楽しんでいただける作品に仕上がったと思います」と力を込めてアピールした。

 シリーズ完結編となる本作の撮影ではたけしとの初共演も果たした。北野武監督作品『Dolls』(02)に出演した西島は「北野さんは、僕を見いだしてくださった恩人で、僕の中では心の師匠と思っている方。その方と俳優として対峙(たいじ)できたことは僕の俳優人生の一番の宝のような、そういう時間でした」と感謝の言葉を口にした。

 これを聞いたたけしは、照れながらも「ここ数年、着実に実力をつけて人気も上がって、日本を代表する役者になったのに、私には一銭もお金をくれない非常に不義理な奴。私は10円でも20円でも、病気でさえもらう人間ですからよろしくお願いしますよ」と冗談で返し、会場を笑いに包んだ。

 また、今回は迫力あるアクションシーンを撮影するために、フィリピンで1カ月に及ぶロケを敢行。「監督から『全力で振り切ってやってくれ』と言われたので、これで決着をつけるつもりで挑んだ」と明かした西島は、「日本では考えられないようなカーアクションをやったり、とにかく毎日戦場のような日々だった」とあらためて振り返った。

 西島は「僕も肋骨にヒビが入ったりだとか、左肩を壊したり、右目の角膜を剥がしたり、実際に過酷な撮影で体がボロボロになった」と壮絶な体験を明かして観客を驚かせたが、「でも、それがすごく楽しかったです」と充実の笑みを浮かべた。

 映画は11月7日から全国東宝系でロードショー。

(前列左から)真木よう子、西島秀俊、ビートたけし、伊勢谷友介、(後列左から)羽住英一郎監督、池松壮亮、香川照之、松坂桃李、杉咲花

(前列左から)真木よう子、西島秀俊、ビートたけし、伊勢谷友介、(後列左から)羽住英一郎監督、池松壮亮、香川照之、松坂桃李、杉咲花


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