初大河の竹内結子、茶々役に「光栄」 「真田丸」新キャスト発表会見

2015年9月24日 / 20:54

 堺雅人が主演する2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」の出演者発表会見が24日、東京都内で行われ、新たなキャストとして、豊臣秀吉役の小日向文世、石田三成役の山本耕史、秀吉の正室・北政所役の鈴木京香、千利休役の桂文枝、秀吉最愛の側室・茶々(淀)役の竹内結子ほかが出席した。

 このドラマは、家族で力を合わせて戦乱の世を生き抜いた戦国最後のスーパースター真田信繁(幸村)の物語。

 秀吉役の小日向は、「僕の中では秀吉というと、どうしても小学生の時に見た『太閤記』の緒形拳さん。その役をやらせていただけるとは本当に感動しております」とあいさつ。役作りについては「せりふがまだないので、どんな秀吉をやるかははっきりしてない」としつつ、「何より妻のねね(北政所)を鈴木京香さん、そして側室の茶々を竹内結子さんということで、男としてこんな役者冥利に尽きることはない。両手に花とはこのこと。撮影では2人がいつも側にいる、それだけで幸せな気持ちでいっぱい」と笑わせた。

 そんな茶々役を演じる竹内はこれが大河初出演。「これまでさまざまな方が演じてき淀役に、私を加えていただけるのはとても光栄」と感謝しながら「緊張もありますが、真田家の大きな船に乗ったつもりで皆さんと楽しく撮影していきたい」と意気込みを見せた。

 北政所を演じる鈴木も「私は歴女ではないですが…。もちろん勉強もしつつ、先入観ゼロで演じることが三谷さんの人間ドラマでは重要だと思っている」といい、「三谷さんには、『肝っ玉かあさんで』と言われたので、並みいる戦国武将をケロッと膝枕しちゃうぐらいおおらかな大きな女性でいられたら」とほほ笑んだ。 

 一方、石田三成役を演じる山本は、同じく三谷氏が脚本を担当した2004年の「新選組!」にも土方歳三役で出演。「その時にも堺さん(山南敬助役)とはガッツリお芝居をさせていただいたのですが…」と当時を振り返りながら、「頭がキレて策士家の石田三成。三谷さんがどのように描いてくださって、自分がどのように表現できるのかとても楽しみにしています」と言葉に力を込めた。

 また、千利休役を演じ、大河ドラマ初出演となる文枝は「私も千利休が亡くなった70歳と同じような年代で同じ堺市出身でございます。これぴったりやん…」と自画自賛。「いずれこちらにいらっしゃる方(秀吉役の小日向)に自害を命じられるわけですが、一生懸命頑張って生きて生きて、生き抜いて歴史を変えたいと思います」と話し、会場の笑いを誘った。

 これらの共演者を迎えた、主演の堺は「並みいる皆さま方は、乗組員でもあり、もてあそぶ荒波でもあり、温かく迎えてくださる寄港地でもあります」と歓迎。「誰に焦点を移しても1本の大河ドラマになるような素晴らしい方々といっしょに、ワクワクとドキドキとの両方を大事にしながら、これからもやっていきたいと思う」と気持ちを高ぶらせていた。

 会見には、ほかにも秀吉の息子・豊臣秀頼役の中川大志、秀吉の甥・豊臣秀次役の新納慎也、片桐且元役の小林隆が出席。

 豊臣家屈指の名将・大谷吉継役の片岡愛之助は舞台出演中のため欠席となったが、制作統括の屋敷陽太郎氏は「大らかなイメージが役にぴったり。愛之助さんには人を引きつけてやまない魅力がある」と起用理由を説明。ドラマ「半沢直樹」では堺の敵役を演じたが「今回は盟友同志のお2人を楽しんで」とアピールした。

石田三成役の山本耕史(左)と茶々役の竹内結子

石田三成役の山本耕史(左)と茶々役の竹内結子

豊臣秀吉役の小日向文世(左)と北政所役の鈴木京香

豊臣秀吉役の小日向文世(左)と北政所役の鈴木京香


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