中川大志「新しい“南くん”を作れたら」 山本舞香と不朽の名作ドラマに挑戦!

2015年9月16日 / 15:05

中川大志(左)と山本舞香

 11月スタートのフジテレビドラマ「南くんの恋人~my little lover」の取材会が16日、東京都内で行われ、出演者の中川大志、山本舞香が出席した。

 このドラマは、高校3年生の南くん(中川)と、突然小さくなってしまった堀切ちよみ(山本)との恋と同棲生活を描いた胸キュンラブストーリー。TVドラマ化は1990年、94年、2004年、そして2015年と、11年ぶり4度目となる。今回は原作と異なり、南くんを学力優秀なイケメンとして描くほか、賛否両論が巻き起こった漫画のラストシーンについてはドラマオリジナルの展開を予定している。

 TVドラマ初主演となる中川は、過去3作品について「リアルタイムで見たことはなかったが、名前は知っていて、たくさんのファンがいる作品なので、プレッシャーも感じ不安もあった」と吐露。それでも「台本をいただいて、今までとは違う新しい南くんのキャラクターということだったので、監督と一緒に新しい南くんを自分なりに作れたらと思った」とオファーを受けた時の心境を振り返った。

 一方、ちよみ役を演じる山本も「歴代の方たちがすごい方ばかりなので、プレッシャーはあった」としつつ、「今までよりも笑える箇所が多くなっているし、面白くなっていると思う。いろんな世代の方に見ていただけると思う」と自信をのぞかせた。

 また、撮影での苦労を問われた中川は「リハーサルでは(ちよみの)人形を置いてやったけど、本番はそれもなくなって、何もない所で芝居をしなきゃいけない。その中で二人の距離の縮まっていく様子をリアルに表現するのが大変だった」と苦笑い。しかし、約2カ月間のロケを通じて「だんだんと人形がなくても、ちよみがいるように、その表情や動きまで見えてきたのが不思議だった」といい「ちよみとの掛け合いは、すごくリアルに違和感なく演じられたと思う」と笑顔を見せた。

 一方、スタジオのグリーンバックで撮影を行った山本も「大志君が(ロケで)していたお芝居を思い出しながら1人で演じるのは大変。胸キュンシーンも、1人で天井見てやっているから恥ずかしかった」と照れ笑いで振り返ったが、合成された完成作を見た時は「(二人の)目線がぴったし合っているからすごいと思いましたね」と感心していた。

 ドラマは11月からフジテレビ(関東ローカル)にて放送開始。(全10話)


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