柳楽優弥「余計なことを言っちゃいました」 初の時代劇に「チャレンジができた」

2015年9月15日 / 14:55

 映画『合葬』の鎮魂祭&大ヒット祈願イベントが15日、東京都内の寛永寺で行われ、出演者の柳楽優弥、瀬戸康史、岡山天音、門脇麦、小林達夫監督が登壇した。

 本作は、没後10年を迎える杉浦日向子の同名漫画を映画化。徳川幕府の解体に反対して戦った「彰義隊」の若者たちの数奇な運命を描く。

 自らの意思で彰義隊に加わった極を演じた柳楽は「僕にとって初めての時代劇。いろいろなチャレンジができた作品。青春というものも色濃く描かれているので多くの人に見ていただけたら」とアピールした。

 また、この日の会場となった寛永寺旧本坊表門(黒門)には、彰義隊と新政府軍との銃撃戦による多数の弾痕も残っている。撮影前にも訪れたという柳楽は「1年ぶりにここに立ったのですが、撮影の前と後では気持ちが違う。(今は)不思議と“ありがとうございます”という気持ちになりました」としみじみと語った。

 養子先から追い出され、行くあてもなく彰義隊に入隊した柾之助を演じた瀬戸も「すごく“今を感じる作品”。僕が演じた人物は志がはっきりしておらず悩み続ける役。今を生きている僕たちにもすごく近いものがある」とし、「若い人たちが犠牲になったというのは、今の日本、世界にも(メッセージとして)通じるものがあると思う」と語った。

 一方、極のいいなずけの砂世を演じた門脇は「すごく難しかった。今こうして生きている感覚では測り得ない部分が多過ぎて…」と役作りの苦労を吐露。さらに「柳楽さんとは今回はワンシーンだけだった」と明かした。

 それを受けて柳楽は「前回(自分が門脇を)ストーカーしているんですよ」と以前の共演作を話題にしたが、「(見る人に)先入観を持たれるといけない。余計なことを言っちゃいました」と反省して、笑いを誘った。

 映画は9月26日から全国ロードショー。


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