戸塚祥太、ジャニーズだと認識されず「自分は未熟」 原田監督「チケットが10分で売り切れたのはとっつー人気」

2015年8月22日 / 13:33

 映画『日本のいちばん長い日』のトークイベントが21日、東京都内で行われ、出演者でA.B.C-Zの戸塚祥太、原田眞人監督が出席した。

 本作は、太平洋戦争時の日本が降伏へと至るまで道のり、終戦前夜に起きた事件を解き明かした意欲作。戸塚は、日本の降伏を阻止するためのクーデター未遂事件に加わった陸軍の若手将校を演じた。

 戸塚は「こういった映画に参加させていただくのは初めてで、いい経験をさせてもらいました。今日はお手柔らかにお願いします」とやや緊張ぎみ。さらに原田監督から「今日のチケットが10分で売り切れたのはとっつー(戸塚)人気。彼にできるだけしゃべってもらいましょう」と言われ、早くもタジタジとなった。

 また、原田監督が「現場で(戸塚は)将校仲間とつるんでいたけど、その時に『ジャニーズが(キャストに)入っているらしい』と話題になったようだった。とぼけていたの?」と問われると、戸塚は「とぼけてたわけじゃないですけど、自分からジャニーズだとは言えなくて…。結局は自分が認識されていないというか、自分がまだ未熟なわけですから」と答えて苦笑いを浮かべた。

 それを受けて原田監督は「撮影前のワークショップから俳優として扱われていたからね。勘が悪かったら断ろうと思っていたけど、彼はすごく勘がいいし、目が輝いていた」と振り返った。

 さらに「撮影時はクールだった」と原田監督から言われた戸塚は「当日せりふを与えられたり、シーンが追加されたり。全生命力を懸けて行っているから毎回真っ白に燃え尽きるような緊張感がありました」と語り、「(自分の)ラストシーンを終えて監督に『今のは良かったよ』と言ってもらえて、無事に終われそうだと思ってホッとしました」と笑顔を見せた。

 戸塚は「若い世代、戦争が身近でない世代が考えるきっかけになればと。国のこと、身近な家族のことを大切にしようなど、いろいろなことを思える映画だと思います」と言葉に力を込めてアピールした。

 最後に原田監督が「今日の観客は若い方ばかりですが、どうか皆さんの周りの父母や祖父母にも勧めてください。動員が100万人を突破すれば、またこういうイベントができて、毎回とっつーが出てきますからね」と呼び掛けると、観客は拍手で応えた。 


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top