フジテレビ系で放送中の「ＶＳ嵐」に、サッカーポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手と、同じくブラジル代表のネイマール選手が、スペシャルゲストとして登場することが１６日、分かった。
ロナウドとネイマールは、共に嵐と初対面。収録は別々に都内のスタジオで行われた。２人が挑戦したアトラクションは「キッキングスナイパー」。ベルトコンベアーから流れてくる、積み重なった缶状のターゲットに向けてバランスボールを蹴り、ターゲットをいくつ倒せるかを競うもの。
ネイマールより一足早く行われたロナウドとの収録では、嵐の５人は自分たちの名前が入った特製のサッカー日本代表ユニフォームに身を包んで出迎えた。嵐から自己紹介が行われる中、最近、周囲から年上に見られがちな大野智が「僕は何歳だと思いますか？」と聞くと、「25歳」とロナウドが答え、大野が喜ぶ場面も。
対戦は特別版で、ロナウド、大野、櫻井翔の３人と、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の３人がチームに分かれて挑戦する。櫻井が「自信はありますか？」と聞くと、「初めてというのは言い訳になりません。全部倒します」と答えるロナウド。すかさず松本が「僕たちが勝ったら、どうしますか？」と聞くと、「負けたら握手して、たたえ合いましょう」と茶目っ気たっぷりに答えたが、そこで相葉が「僕たちのチームが勝ったら、今着ているポロシャツをください」とムチャぶり。だがロナウドは笑顔で了承し、対戦が始まった。
先攻の相葉、二宮、松本は、レギュラー収録の時にはめったに見られないほどの好成績をたたき出し、後攻のロナウドらを追い込む。櫻井が「３人とも、レギュラーのときより調子が良い」と褒めると、「僕がいるからモチベーションが上がっているのかな」と応じたロナウド。負ければポロシャツを渡すことになるが、果たしてその筋肉美は公開されるのか！？
収録後、ロナウドは「すごく楽しかったです。また来年もこの番組に来ることができればうれしいです」と述べ、打ち解けた様子で嵐と固い握手を交わしたという。
一方ネイマールとの収録は、嵐には事前に知らされず、サプライズでの登場という形に。ネイマールは嵐と対決する相手チームの助っ人として登場した。
何も知らされていなかった嵐はぼう然、そして「本物！？」と大興奮。嵐からの自己紹介では、またしても大野が「僕はいくつに見えますか？」とロナウドと同じ質問をするが、ネイマールは「２１歳に見えます」と答え、大野はビックリ。本当の年齢を伝えると、「抜群の見た目ですね」とネイマールが逆に驚くという一幕もあった。
対戦の最後には、ネイマールが１人で「キッキングスナイパー」に挑戦することに。いまだかつて全てのターゲットが倒されたことはない、このアトラクション。松本が「どれくらい倒せそうですか？」と聞くと、「未知数ですが、全て倒すことに挑戦しましょうか」と笑顔で答えたネイマールだが、その結果にも注目だ。
収録後、ネイマールは嵐、出演者たちと握手、そして抱擁。嵐については「一緒にいてすごく楽しくて、面白い人たちでした」と印象を述べた。
世界的なストライカーと立て続けに対戦した嵐のメンバーは、興奮が隠せない様子で以下のように述べた。
「テレビでしかお二人を見たことは無かったのですが、今回、キッキングスナイパーに挑戦していただいて、ボールを蹴る音から既に、もう全然違っていて驚きました」（大野）
「日本に来られたタイミングで、あえて『ＶＳ嵐』に来ていただけるというのはとてもうれしいことです。お二人に限りませんが、サッカー選手に実際にキッキングスナイパーをやっていただけるということ、そして、こんなに近い距離感でそれを見られるということは、本当に幸せなことだと思います」（櫻井）
「テレビでしか見たことの無いスーパースターのお二方だったので、まさか来てくれるとは夢にも思わなかったですし、ネイマール選手においては何も知らない中で、突然来られたのでビックリしました。しかもキッキングスナイパーまでやっていただけて、そんなお二人の姿を間近で見られたことは本当に光栄です」（相葉）
「お二人はまさしくスーパースターなので今回、お会いすることができて、本当に光栄ですし、とても幸運だな、と思いました」（二宮）
「個人的な話になりますが、実際に現地の試合を見に行ったことがあるのがＦＣバルセロナだけなので、その選手が、間近でキッキングスナイパーに挑戦されているということが、本当にうれしかったです。また、お二人とも楽しんでくださっていたことが、とても良かったです。『ＶＳ嵐』は良い番組だな、と思いました（笑）」（松本）
ネイマールが登場する回は８月１３日（木）夜７時から、ロナウドが登場する回は10月中に放送される予定。