『きみはいい子』がモスクワ国際映画祭で受賞 尾野真千子「美容室でガッツポーズをした」

2015年6月27日 / 16:53

 (前列左から)加部亜門、三宅希空、(後列左から)呉美保監督、高橋和也、高良健吾、尾野真千子、喜多道枝 (c)2015「きみはいい子」製作委員会

 映画『きみはいい子』の初日舞台あいさつが27日、東京都内で行われ、出演者の高良健吾、尾野真千子、呉美保監督ほかが登場した。

 現代の子どもと大人をめぐる社会問題を描いた本作は、26日まで開催されていた第37回モスクワ国際映画祭で、NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を受賞した。

 高良は受賞について「本当にうれしいです。個人ではなくて映画全体が賞をもらえたということが本当にうれしいし、僕にとっては幸せでした」と話した。

 尾野は「最高のご褒美を頂いたと思っています。昨日報告を聞いた時は、美容室にいて、(受賞の知らせの)メールが届いてガッツポーズをしてしまいまして、ほかのお客さまにご迷惑を掛けてしました」と歓喜の様子を明かした。

 作品内に象徴的に登場する「抱きしめる」という行為にちなみ、「今、一番抱きしめたい人は?」と聞かれると、尾野は「家族ですね。大好きな父母はもちろんなんですけど、私は姉が3人いまして、姉とハグすることってあまりないなと思いまして、それも有りやなと思いました」と答えた。

 高良は「今日は呉さん。受賞もできたし、今日初日だし」と語ると、呉監督をサプライズでハグし、会場を沸かせた。


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