堤真一、痛恨のミスで平謝り  尾野真千子はバリ島で「海に落とされた」

2014年12月11日 / 14:15

(左から)ナオト・インティライミ、尾野真千子、堤真一、玉木宏、李闘士男監督

 映画『神様はバリにいる』ジャパンプレミアが10日、東京都内で行われ、出演者の堤真一、尾野真千子、ナオト・インティライミ、玉木宏と李闘士男監督が出席した。

 待ちに待った初の一般公開に、堤は「この映画は本当に公開されるのかというぐらい、監督が大変な思いをしてきました。そして今日は無料の試写会です!」と大喜びで意気揚々とアピール。ところが有料の試写会だと突っ込まれ、「あ、有料!? すみません、ありがとうございます。もし楽しかったら宣伝してください」と大慌てで平謝りし、笑いを誘った。

 本作が映画初出演となったナオトは「僕のこの場違い感、大丈夫ですか。こういう場が初めてで、何を話したらいいか」と落ち着かない様子。バリ島での撮影を通して3人とは絆を深めたようで、“役者”としても「幼稚園のころからずっとお芝居をやってみたいと思っていましたが、恥ずかしくて言えませんでした。夢がかなって、また一つ夢が生まれた作品です。分からないなりに一生懸命やらせていただきました」と感慨深げに振り返った。

 メーンキャストで紅一点の尾野は、“ジェントルマン”たちとの撮影の様子を問われると「誰がジェントルマンやねん。こう見るとかっこいいですけど、なんででしょうね。こんないたずら好きはいませんよ」と玉木をちらり。「私のポーチにいっぱい草を詰めましたよね。あとはこの男たち3人が団結して私のことを海に落としました」とバリ島での仲むつまじい和やかなエピソードを明かした。

 また、実話から生まれた“開運エンターテインメント”の本作にちなみ、お金に関する苦労話について堤は「苦労とは思っていませんが、二十歳になる2日ぐらい前に東京に出てきて、27歳ぐらいまで家賃2万円の四畳半で暮らしていました。まあ、食べられなかったです」としみじみ。尾野も「二十四、五歳まで貧乏生活をしていました」と振り返り、堤から「山育ちだから、東京でも食べられる草と食べられない草が分かる」と暴露されるなどさまざまな苦労話を明かして盛り上げていた。

 映画は2015年1月17日から新宿バルト9ほか全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

磯村勇斗、稲垣吾郎の初日の撮影シーンに感嘆 「僕の中でより大スターになりました」

ドラマ2025年7月9日

 ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の制作発表会見が9日、東京都内で行われ、出演者の磯村勇斗、堀田真由が登場した。  本作は、独特の感性を持つがゆえに人生にも仕事にも臆病だった弁護士(磯村)が、少子化による共学化で揺れる私立高校に「 … 続きを読む

誘拐の日」“政宗”斎藤工と“凛”永尾柚乃の掛け合いに反響 「逃亡劇はスリリングで面白い」「1995年の事件がカギ」

ドラマ2025年7月9日

 斎藤工が主演するドラマ「誘拐の日」(テレビ朝日系)の第1話が、8日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、心優しきマヌケな誘拐犯・新庄政宗(斎藤)と、記憶喪失の天才少女・七瀬凛(永尾柚乃)の“疑似親子バディ”が、次々と襲い掛かる … 続きを読む

「北くんシェア」“南”本田翼らの八百長王様ゲームが「最高」 「増子敦貴の“ニセ北くん”もかわい過ぎて手に余る」

ドラマ2025年7月9日

 本田翼が主演するドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、8日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、老若男女を問わず、万人の心をとりこにする“ナチュラルボ … 続きを読む

「明日はもっと、いい日になる」“蔵田”林遣都の言葉が「グサッと刺さった」 「この世から虐待がなくなりますように」

ドラマ2025年7月8日

 福原遥が主演するドラマ「明日はもっと、いい日になる」(フジテレビ系)の第1話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、海辺の児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々が子どもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救って … 続きを読む

9月の「俺たちの旅 スペシャルコンサート」が全公演完売 2026年1月に大阪と東京で追加公演が決定した

音楽2025年7月8日

 「俺たちの旅」は、まだまだ終わらない…。  1975年に日本テレビ系列で放送が開始され、一世を風靡(ふうび)したドラマ「俺たちの旅」。ドラマ放送から50年を記念して、主要キャストを演じた中村雅俊、秋野太作、田中健、岡田奈々の4人が22年ぶ … 続きを読む

Willfriends

page top