瀬奈じゅん「“前世”の癖でキザっちゃう」 舞台稽古で元宝塚ならではの苦労を語る

2014年5月30日 / 15:10

 (左から)鳳蘭、石井一孝、森公美子、瀬奈じゅん、大澄賢也、吉原光夫、村井國夫

 ミュージカル「シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~」公開舞台稽古が30日、東京都内で行われ、稽古前に出演者の瀬奈じゅん、森公美子、石井一孝、大澄賢也、吉原光夫、村井國夫、鳳蘭が取材に応じた。

 大ヒットコメディー映画『天使にラブ・ソングを…』が待望のミュージカル化。本舞台では、映画でウーピー・ゴールドバーグが演じた歌手デロリスを、森と元宝塚の瀬奈がWキャストで演じる。

 稽古で苦労した点を尋ねられた瀬奈は「とにかく曲数とせりふの量と出番がとても多くて途中までそれに追われて大変だった。あとは私、どうしても“前世”(宝塚時代)の癖でキザっていい目線を(相手役に)送ってしまうので、そこをちょっとやり過ぎないように気を付けたい」とちゃめっ気たっぷりに語った。

 一方、森も「稽古のときから黒人に成り切るために黒塗りをしていたけど、汗が半端なく出て後半“白人”になってしまう。修道服は全身を覆っているので、熱中症にならないというのが私の課題」と笑わせた。

 舞台は6月1日~7月8日、都内、帝国劇場を皮切りに、神奈川、岩手、仙台、大阪、名古屋で上演予定。


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