主演舞台で瀬奈じゅん「私らしく演じる」 大澄賢也、演じる役柄との共通点は老眼? 

2013年8月19日 / 18:04

 新キャストの(左から)玉置成実、大澄賢也、田代万里生、瀬奈じゅん、鹿賀丈史、保坂知寿、吉野圭吾

 ミュージカル「エニシング・ゴーズ」の制作発表会が19日、東京都内で行われ、出演者の瀬奈じゅん、鹿賀丈史、田代万里生、玉置成実、吉野圭吾、大澄賢也、保坂知寿が出席した。

 1934年にブロードウェーで初演された本作は、豪華客船で巻き起こる騒動を描いた人気コメディー。日本では大地真央主演で1989年に初演されている。

 大地からビデオメッセージでエールを送られた瀬奈は、自身が演じるナイトクラブのスター歌手・リノ役に「大地さんのつくりあげてきた歴史を壊してはいけないというプレッシャーはありますけど、私らしく演じていけたらと思います。私にしか出せない魅力、色があると信じて、ライトを浴びるのが好きなのでそこを生かして演じていきたい」と熱い意気込みを語った。

 指名手配中のギャング・ムーンフェイスを演じる鹿賀は「ギャングに見えるか不思議です。この髪型が自分の中で(違和感なく)似合うように、稽古初日までにつくりあげていきたい」と語った。また、我慢しなくていいならやってみたいことを問われると「我慢して生きていますから、しなくていいと言われたら何をするか分からない」と笑い、「俳優は我慢だらけでストレスも多い仕事。我慢の多い人生ですね。ストレス発散は、一番はお酒になってしまいます」と苦笑を浮かべた。

 実業家・ホイットニー役の大澄は「老眼で自分よりちょっと年齢の高いキャラクター。色黒でギラギラしていて暑苦しい役が多かったので、ほのぼのしていてかわいらしい年配の方という感じで笑いを誘いたい」と早速笑わせ、役柄との共通点を「スマホを見るときにちょっと離して見たり、夜の12時を過ぎると眠くなって7時に起きてガーデニングをやっているところ」と明かした。

 ミュージカルは10月7日~28日に東京・帝国劇場、11月1日~4日に大阪・シアターBRAVA!で上演。


芸能ニュースNEWS

近藤真彦が明治座に帰ってくる 豪華キャストで贈る“ハートフル学園エンターテインメント”の再演決定

舞台・ミュージカル2025年7月12日

 あの“学ラン姿のマッチ”が再び明治座に帰ってくる!  2025年の年末~2026年新春にかけて、東京・明治座で、近藤真彦が主演する舞台「Thank you very マッチ de SHOW『ギンギラ学園物語 新春!再びマッチでーす!』」を … 続きを読む

「愛の、がっこう。」“愛実”木村文乃が漢字を教えるシーンに反響 ラウールは「ホスト役がハマり過ぎ」「当たり役」

ドラマ2025年7月11日

 木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第1話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)が出 … 続きを読む

吸血鬼×ピュアボーイのBL(ブラッディ・ラブ)コメディー Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」を9月に上演

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今年、TVアニメ化や映画化もされた話題の漫画『ババンババンバンバンパイア』が、今度は舞台化決定。Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」が、9月20日(土)~9月25日(木)まで東京・東京国際フォーラム ホールCで上演さ … 続きを読む

今秋上演するReading Musical「BEASTARS」episode 1のビジュアルを発表&原作・板垣巴留からのメッセージが到着

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今秋9月~10月にかけて東京と大阪で上演するメインビジュアルと全キャラクターのビジュアルが発表された。  板垣巴留原作の『BEASTARS』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)は、「マンガ大賞 2018」第1位にはじまり、 主要 … 続きを読む

「ちはやふる-めぐり-」「めぐる(當真あみ)のこれからの成長が楽しみ」「千早(広瀬すず)や奏(上白石萌音)が顧問として登場するのが胸アツ」

ドラマ2025年7月10日

 「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第1話が、9日に放送された。  本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバレ … 続きを読む

Willfriends

page top