前田敦子、初の時代劇ヒロインに 「ダメと言われると、どんどん好きに…」

2013年9月4日 / 16:27

 時代劇初主演となる前田敦子

 NHK木曜時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」試写会・会見が4日、東京都内で行われ、主演の前田敦子、作品を手掛けた脚本家のジェームス三木氏が出席した。

 本作は、江戸時代の「八百屋お七の放火事件」は冤罪(えんざい)だったという着想の下、八百屋お七の悲しい恋物語を題材にした、ジェームス三木氏のオリジナル作品。

 前田は、初恋の人・吉三(池松壮亮)を救うため、自ら罪人となるお七役に挑戦した。

 これが時代劇初主演となる前田は「本当に何も知らない14歳の女の子が、初めて恋をして、そこからどんどん恋に飲まれていって…。短い間にたくさんの経験をして大人になっていく瞬間がたくさん描かれています」とドラマについて解説。

 すでに撮影は終盤に入ったというが「一話を振り返ってみると自分でも『初々しかったんだな』と実感したぐらい。たくさんの山場を乗り越えて、私自身も作品の中でどんどん成長していると思う」と語り、「最後にお七が“大人になったな”という瞬間を見届けてほしい」と笑顔で呼び掛けた。

 また「いちずなお七の気持ちは理解できる?」という質問には「今はそういう環境でないので、分からない部分もあるんですが」と前置きし、「なんでも『言っちゃダメ』って言われると、言いたくなるというか。昔は決められた人と結婚するという定めがあったので、そこで『あの人はダメだ』って言われちゃうと、どんどん好きになっちゃったり。そういう気持ちは分からなくもないですね」とお七へ共感を示した。

 ドラマは、9月19日から毎週木曜、午後8時~8時43分放送。(連続10回)


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「『何ですか未来人って!』って文ちゃん=大泉洋のボヤきが聞こえてくるようだ」「ガッツリSFに突入してびっくりした」

ドラマ2025年11月26日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第6話が、25日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top