米倉涼子、舞台での芝居が評価され感激 三谷幸喜「平成の菊田一夫を目指す」

2012年4月20日 / 16:40

 「この賞を取ったことで、なにか自分の中で変わりましたか?」との質問に「菊田さんに倣ってメガネを替えてみた」と発言した三谷幸喜(左)と米倉涼子 (c)KYODONEWS

 「第三十七菊田一夫演劇賞」授賞式が20日、東京都内で行われ、演劇大賞は三谷幸喜氏が、演劇賞を米倉涼子、石丸幹二、瀬奈じゅん、柚希礼音、特別賞をこまつ座と司葉子が受賞した。

 「国民の映画」「ベッジ・パードン」「90ミニッツ」の作・演出が評価された三谷氏は「(菊田氏同様に)僕も演劇をエンターテインメントとして楽しんでもらうことを目的に作っているので、すごく光栄です」と喜びの言葉を伝えた。さらに、「『平成の菊田一夫』と呼ばれるようになりたい。そしてゆくゆくは先生に倣って、東宝の取締役になりたい」と、得意の三谷節で会場を沸かせた。

 また、舞台「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラ役の演技が評価された米倉は「役者である以上、こういうすてきな賞を頂けると本当にうれしい。舞台のお芝居で評価されたのは初めてだったので、本当にうれしいです」と興奮気味に喜びをあらわにした。「CHICAGO」でブロードウェーの舞台に立つことについては「英語は大丈夫じゃないかな。スカイプで現地スタッフとコミュニケーションを取っています」と、自信をのぞかせた。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top