【2.5次元】舞台「鬼滅の刃」小林亮太&本田礼生インタビュー 「全員が気を引き締めて挑まなきゃいけない」

2019年12月12日 / 12:00

-お互いの役者としての印象は?

本田 この作品が初共演なのですが、小林くんは役や演劇、2.5次元ミュージカルに対する熱い思いを持っている、素晴らしい人だと思いました。努力家で頭の回転も速く、台本のキャッチも速いと思うので、楽しみです!

小林 …プレッシャーです(笑)。僕は礼生くんを舞台上で拝見したことがあって、踊りもお芝居も素晴らしい方だと感じました。だから、どのような義勇を演じられるのか楽しみです。僕の友人たちも礼生くんが義勇をやるということで盛り上がっています。

本田 それは大丈夫な盛り上がりですか?(笑)。

小林 はい、大丈夫な盛り上がりです(笑)。

-ビジュアル撮影で実際に衣裳を着用したときの感想は?

小林 炭治郎は禰豆子が入っている箱を背負っているので、「これを背負って戦っているのすごいな…」と、単純に思いました(笑)。それに鬼殺隊の隊服がしっかりと似合う姿になりたいと思いました。炭治郎は何年もの訓練を経て、試練を突破して隊服に身を包んでいるので、自分も彼に追い着くぐらいの努力をして、自信を持って着られるようにしたいと思います。

本田 生死を扱う作品で隊服を着るとなると、こんなに引き締まる思いなんだと痛感しました。さらに日輪刀を持ったとき、これを舞台上で持つということはすごい責任だなと感じてドキドキしました。

-改めて、公演への意気込みとファンへのメッセージを。

本田 この作品の一番いいところを引き出せることを第一に、精いっぱい稽古をしていきたいと思います。その上で、人が挫折し、命を失い、それでも立ち上がろうとする、そのさまを、生で見られるパワーは計り知れないものなので、それを皆さんに届けられるように頑張ります。

小林 僕自身も大好きな作品ですし、キャスト・スタッフ全員が気を引き締めて挑まなきゃいけないと思います。でも愛を持って楽しく演じ、言葉を大切に、見てくださった方が、生きていく中で一歩踏み出してみようという作品へとなるように頑張ります。

(取材・文・撮影/櫻井宏充)

(C)吾峠呼世晴/集英社 (C)舞台「鬼滅の刃」製作委員会2020

 舞台「鬼滅の刃」は2020年1月18日~26日、都内・天王洲 銀河劇場ほか、兵庫で上演。
公式サイト https://kimetsu.com/stage/

 

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