エンターテインメント・ウェブマガジン
謙さんとご一緒させていただくのは初めてだったので、最初に「松平定信役の井上です」とごあいさつに伺いました。すると、ちょうどメイク中だった謙さんが「お前か!」と冗談っぽく迎えてくださったんです。おかげで、緊張していた気持ちが軽くなり、収録が楽しみになりました。
定信と意次は火花を散らす関係なので、収録自体は緊張感がありました。それでも、収録の合間には謙さんが気さくに話しかけてくださり、お芝居で気付いたことをアドバイスしてくださったり、貴重な経験談を伺ったり、十分にコミュニケーションを取ることができました。
謙さんと初めてお会いした同じ日に、ちょうど横浜さんもいらっしゃったので、ごあいさつさせていただきました。お会いしたのは今のところその時だけですが、横浜さんとは同い年ということもあり、また違う刺激を受ける部分もあると思うので、劇中で定信と蔦重として対面できることを期待しています。
定信は「世の中を良くしたい」という思いで寛政の改革を進めているだけで、「蔦重をどうにかしてやろう」と考えているわけではありません。ただ、結果的にそれが、蔦重の運命を大きく左右することになります。そのドラマを盛り上げるため、僕は「めんどくさいやつ」と思われる定信を、脚本に従ってできるだけ強烈に表現できればと思っています。
そうなったら最高です(笑)。この作品での定信の役割はそこにあると思うので、そのために全力で取り組むつもりです。

(C)NHK
(取材・文/井上健一)
ドラマ2026年9月28日
-そんな珠の父・清治は、現代ではありえないほど娘に厳しく接しますね。 厳しい父親の話は、宇野千代さんの著書にも書かれていることです。現代の視点で見るとつらい話ではありますが、当時の家父長制の下では、ああいう側面があったことは事実です。ただ … 続きを読む
ドラマ2026年9月26日
-劇中では、渡部篤郎さん演じる珠の父・清治が強烈な存在感を放っています。珠と清治の関係も物語の重要なカギになりそうですが、2人の関係をどのように捉えていますか。 実際のお父様は、宇野千代さんが「ドストエフスキーの小説に出てくる狂人のよ … 続きを読む
映画2026年9月25日
『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』(9月11日公開) ニューヨークの貧しい家庭に生まれたアフリカ系アメリカ人のアレン・ネルソン(ロドニー・ヒックス)は、貧困と差別から抜け出すため18歳で海兵隊に入隊する。1966年、ベトナム戦争 … 続きを読む
映画2026年9月24日
-クライマックスの「勧進帳」で、歴代の團十郎さんによる弁慶と富樫が重なって映るシーンも、三池監督の発案でしょうか。 團十郎 私からは何も言っていません。三池さんが一生懸命にお作りになって、ああいう形になってよかったと思います。父(十二代目) … 続きを読む
映画2026年9月18日
-お二人は今回が初共演だそうですが、そういう金田一と辰弥の関係をどのように作っていったのでしょうか。 松也 僕のクランクインが、ロケ地の岡山でちょうど奥さんや堀田(真由/森美也子役)さんと3人のシーンでしたので、初日の撮影が終わった後にみん … 続きを読む