エンターテインメント・ウェブマガジン
今(取材当時)、僕たちのグループtimleszは新しい体制になってライブツアーを行っていますが、仕事の都合で出られないメンバーがいる日程もあったんです。なので、福岡公演の2日目についに8人そろって、初めて8人でライブを行ったんですが、そのときに(橋本)将生が泣いてしまって。初ステージとなった初日では将生は泣かなかったんですよ。すごく感動していましたが、涙はあふれていなかった。でも、8人そろったときに初めて将生が泣いていて。このメンバーになってまだ半年も経っていないくらいですが、すてきだなと思いましたし、すでに絆ができていることを実感しました。これからもきっとそうしたエピソードや思い出がどんどん積み重なっていくのだと思います。
将生は僕を見て泣きそうだったから泣いたと言っていましたが、泣きそうになったわけではないです(笑)。もちろん感動しましたし、繋がりは強く感じましたが。
今はこれというものはないかな。もちろん、グループの目標が僕の夢でもありますが、今の状況は、ある種、夢がかなっている最中でもあると思うので、それをかみしめているところなのだと思います。なので、まずはグループを続けること。続けるというのは簡単なことではないし、当たり前のことでもないので、夢といったらそれかもしれません。
演劇というと、敷居が高く感じたり、一歩踏み出すのが難しいジャンルかもしれませんが、僕はそれほど肩肘を張って見るものではないと思います。お客さんは何も準備する必要はありません。構えないで純粋に楽しんでいただけたらと思います。特に今回はコメディー感のある作品なので、ただ笑って、自然と心を動かして楽しんでいただけたらと思います。
(取材・文・写真/嶋田真己)
PARCO PRODUCE 2025「ブロードウェイ・バウンド」は、9月4日~28日に都内・PARCO劇場、10月2日~13日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上演。
舞台・ミュージカル2025年8月5日
-ところで、今年は歌手デビュー40周年となります。これまでの芸能生活を振り返って、どのような思いがありますか。 表に出る仕事だから特にそう感じるのかもしれませんが、ものすごく濃密な、さまざまなことがあった40年だと思います。ただ、これだけ … 続きを読む
映画2025年8月1日
-30年以上たってから、改めてこういう映画に出演することについて、長崎との縁を感じたりもしますか。 長崎の原爆投下の前後の話の映画に関わるというのは、とても大きな意味があると思います。特にこの映画は、とても真摯(しんし)に、そこに生きた人 … 続きを読む
ドラマ2025年7月31日
-撮影現場の雰囲気はいかがですか。上川さんや吉谷彩子さんとのお芝居の中で、印象に残っていることを教えてください。 上川さんがフレンドリーに話し掛けてくださるので、現場の雰囲気はとてもいいです。上川さんはカメラが回り始めたら一気に無表情にな … 続きを読む
映画2025年7月31日
-吹き替えをしたお助けコンピューター「ウゥゥゥゥ」のキャラクターについてはどう思いましたか。 「ウゥゥゥゥ」は、とてもほわほわしていてほんとにかわいいです。お助けコンピューターですから、人を見て助けるのかなと思いきや、ただ業務的に助けるん … 続きを読む
ドラマ2025年7月31日
-共演者の皆さんとの撮影中のエピソードを教えてください。 島崎 乙葉が通うCoi-Caféの紘香役の福田(沙紀)さんは韓国語が得意なので、キャストたちの間で韓国語ブームがありました。私もなんとなく韓国語が分かるので、みんなで韓国語を話してふ … 続きを読む