エンターテインメント・ウェブマガジン

(C)NHK
花魁道中で行う“外八文字”の歩き方は、花の井のときは上半身を動かさず、足だけで八の字を描いていましたが、瀬川の道中は貫禄やすごみを増すために、上半身も少しひねるようにしました。歩いているときの表情も、花の井のときは「こうほほ笑んだら見ているお客さんが落ちるな」と周りを意識していましたが、瀬川を襲名した後は、簡単には手を出せない風格と“瀬川”の名を背負う覚悟が見えるように変えています。声の出し方も、瀬川のときは、格が上がった感じを出すために、さらに気高く聞こえるように心がけました。気高くあればあるほど、華やかであればあるほど、実際の勤めとの落差や残酷さが際立ってくると思うので。
流星くんは、その場の空気感やその場で起こっていることなど、そのとき感じたことを、大事にされる印象です。だから、監督のリクエストにも柔軟に応えることができるのかなと。私も流星くんとは、シーンごとに2人の感情を確認しながらお芝居をすることが多いです。例えば、第9回で“足抜け”を試みようとしたときも、「2人とも幼い頃から吉原にいるから、本当に成功するとは思っていないけど、それでも夢見てしまう感情ですよね」という話を流星くんがしてくれましたし。そんなふうに、監督を交えてシーンごとに細かくお互いの感情を確認しながら演じています。
すごくうれしいです。今までは、「元気で明るくて真っすぐないい子」といった役が多く、色気や大人っぽさ、みたいなものに自分でも苦手意識があり、課題だったんです。大河ドラマでそういう大きな課題にチャレンジさせていただけることにプレッシャーと不安を感じつつも、少しでもご期待に応えられるようにと、頑張って演じました。だから、皆さんが本当に細かいところまで、瀬川の感情をくみ取ってくださる様子を拝見し、「こだわってよかった」、「伝わってうれしい」という気持ちでいっぱいです。
(取材・文/井上健一)
映画2026年3月21日
それから10年。今回の授賞式でも、『罪人たち』のほかにもさまざまな「初」を目にすることとなった。国際長篇映画賞では、『センチメンタル・バリュー』がノルウェー映画「初」のアカデミー賞を受賞。歌曲賞では、『Golden』(『KPOPガールズ! … 続きを読む
映画2026年3月21日
-今のお話に出た「ゴジュウジャー」第1話、第2話に堤なつめ役で井内さんが出演したことは放送当時、大きな話題となりました。当時は、どんなお気持ちで撮影に臨みましたか。 井内 最初は「ゴジュウジャーに出演する」としか聞いていなかったので、大也役 … 続きを読む
ドラマ2026年3月16日
-トキとヘブンの平凡な日常の中にある幸せを丁寧に描いている点も、「ばけばけ」の大きな魅力です。劇中、その象徴のように使われているのが、しじみ汁を飲んだトキが満足そうに口にする「あー…」という言葉と、スキップです。この二つはどこから思いついた … 続きを読む
映画2026年3月13日
3月15日(日本時間3月16日(月))、映画の祭典・第98回アカデミー賞授賞式が、アメリカのロサンゼルスで開催される。今年は人種差別に対する風刺を交えたアクションホラー『罪人たち』が16ノミネートで、最多記録を更新したことが大きな話題とな … 続きを読む
映画2026年3月12日
-おススメの作品は。 ボーイズグループを追った『THE LAST PIECE -Glow of Stars-』と、脚本家の野島伸司さんに密着した『野島伸司 いぬ派だけど ねこを飼う」、『ブルーインパルスの空へ』は比較的分かりやすいと思いま … 続きを読む