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神木さんは、主役たる振る舞いをされながらもすごく柔和な方で、スタッフさんとコミュニケーションをとっている様子を見ていると、部署という垣根を自ら跨いで繋げてくれる方だなと感じます。俳優部のキャプテンとしてだけではなく、作品全体を先導してくれている人間性にスケールの大きさを感じますね。
それぞれが経験をしたことがない当時の端島を想像しながら、創意工夫を重ねている素敵な現場です。僕の役は方言の勉強も必要だったのですが、長崎県出身の林啓史監督をはじめ、教科書通りのイントネーションに囚われて役を忘れてしまう瞬間がないように皆さんがサポートしてくださるので、とても頼もしいです。
現代と端島の時代感のコントラストには、やはり注目していただきたいです。美術部さん、衣装部さんをはじめとした全部署が、タイムスリップしたかのような映像を作るためにこだわり抜いています。小道具1つとっても手触りで僕たちを当時の端島に連れて行ってくれるので、より本作の世界観に入ることができていて。スタッフの皆さんの努力に日々感銘を受けています。
戦後の日本が立ち上がるエネルギーがふんだんに宿る本作。どこかくすぶっている現代と、当時の端島からみなぎるエネルギーのコントラストを、今を生きる視聴者の皆さんにも浴びていただきたいです。野木さんの素晴らしい脚本を、塚原監督の演出に身を委ねながら。そしてそれを新井順子プロデューサーが俯瞰で見守ってくれるという、強靭なチームで一生懸命撮影を重ねています。まさに今の時代に必要な作品になっていますので、ぜひご期待ください!
ドラマ2024年9月21日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「光る君へ」。9月15日に放送された第三十五回「中宮の涙」では、長い間、懸案となっていた一条天皇(塩野瑛久)と中宮・彰子(見上愛)の溝がようやく埋まった。彰子の父・藤原道長(柄本佑)も、ほっと一安心といったと … 続きを読む
ドラマ2024年9月20日
-「虎に翼」の物語の中で、桂場はどのような役割を担っているとお考えでしょうか。 寅子と桂場の恩師の穂高先生(小林薫)が、男性も女性も、みんなで法について考えることの大切さを説いていました。桂場はそれを「理想論だ」と言っていましたが、実はそ … 続きを読む
映画2024年9月20日
『あの人が消えた』(9月20日公開) 配達員の丸子夢久郎(高橋文哉)は、「次々と人が消える」とうわさされるいわくつきのマンションに毎日のように荷物を配達するうちに、怪しげな住人たち(北香那、坂井真紀、袴田吉彦、染谷将太…)の秘密を知ってし … 続きを読む
映画2024年9月19日
-水野監督の演出で印象に残ったことは。 コメディーはコメディーだと思ってやると笑えないということを教えていただきました。「コメディーの要素があるせりふを真面目に言ってみて。それが面白いんだよ」と。それはすごく勉強になりました。私はどうして … 続きを読む
ドラマ2024年9月18日
-クランクインから約1カ月が経ちますが、共演者の皆さんと、どのような雰囲気で撮影が進んでいますか。 杉咲花さん、池田エライザさん、清水尋也くん、土屋太鳳さんと同世代の仲間がたくさんいるので、いつも休憩時間に話しながら、楽しく笑いながら撮影 … 続きを読む