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僕も学生服を着ていたので、懐かしい気持ちになりました。階段教室のセットも大学時代を思い出し、久しぶりの感覚にもなって。いまだに学生役を演じられることは、役者冥利(みょうり)に尽きます。その一方で、男尊女卑の激しい時代背景には驚かされました。こんなにも女性には発言権や決定権が与えられていなかったのかと。この作品の大きなテーマでもあるので、そういう思想はせりふの端々にも表れていますが、社会に出る前の学生ですら、そんな教育を受けていて、国民性そのものが現代と違っていたんだなと実感しました。
毎週、リハーサルの日があるんですよね。うわさには聞いていましたが、民放のドラマにはないことなので、新鮮な体験です。その日は舞台の立稽古のようにリハーサルを行い、撮影当日に改めて段取り、テスト、本番という段取りで進むので、普通の連ドラよりも工程がひとつ多いんです。その分、丁寧に作られているなと感じました。
伊藤さんは堂々としていて、ものすごく安心感のある座長です。演技もどっしりしていますし、現場のムードメーカーでもあって。ご自身も大変なスケジュールの中で日々を過ごしているにもかかわらず、共演者やスタッフの皆さんを気遣って声をかける姿を見ていると、「この人のために、自分も頑張りたい」という気にさせられます。そういう意味では、彼女のフランクな性格が、この作品に血となって通っている部分が大きい気がします。今回、共演できて本当によかったです。
元々花岡は、男性社会の中では、いわゆる“ヒエラルキー”の上位にいる学生だったと思うんです。ただ、その中での自分の立ち位置に満足しているような小心者だったんじゃないかなと。そんな花岡も、梅子への謝罪をきっかけに、寅子たち女性陣に感化され、考え方が次第に変わっていきます。気になる寅子との恋模様も含め、これから花岡のいろんな面が見えてくるので、ぜひ楽しみにしていてください。
(取材・文/井上健一)

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ドラマ2026年10月11日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(総合 毎週日曜 夜8:00~ほか)。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=羽柴秀長/仲野太賀)が、兄・秀吉(池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡跡を描く物語は快調に進行中だ。劇中、秀 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年10月11日
-役者としては、そのいのうえさんが提示したものを超えるというのは大変だったのでは? いのうえさんがやると稽古場がドカンと揺れるぐらい周りにいる皆さんが笑うので、いのうえさんの後にやるというのはなかなかのプレッシャーでした(笑)。 -今作の … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年10月10日
-そうした役柄に共感するところはありますか。 濵田 ローマは、二幕になると、途端に本性が見えてきて、それまで隠していたものがあることが分かるので、どれが本当のローマなんだろうかと思います。なので、共感は難しいですが、これまで僕が出会ったこと … 続きを読む
映画2026年10月9日
-戸田さんが当時の生活に引かれる理由は何でしょうか。 昔から、向田邦子さん(「寺内貫太郎一家」、「阿修羅のごとく」などを手掛けた昭和の脚本家、小説家)の作品や、そこ描かれている戦後昭和の生活スタイルが好きだったんです。世の中は今よりもずっ … 続きを読む
映画2026年10月8日
「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」(11日公開)★★★ 戦争が残した加害と被害の記憶 ベトナム戦争に従軍した元海兵隊員アレン・ネルソン(ロドニー・ヒックス)は、帰国後も戦場の記憶に苦しみ続ける。だが、自らの戦争体験を人前で語り始 … 続きを読む