エンターテインメント・ウェブマガジン
切り替えたいとは思っていますが、心の中に漬物石のようにずっと芝居のことがあるんですよね。今は朝から晩まで常に芝居のことを考えてしまいます。この間は、湯船に漬かりながらながら台本を読もうと思って、ボーッと芝居のことを考えながらお風呂の用意をしていたら、なぜか枕を持って入ろうとしていたことがありました(笑)。頭のどこかにずっと芝居のことがあって、それ以外のことはボーッとしてしまっているのかもしれません。
共演者とばっちり息があったときや、自分がその役にフッと入り込んで、何も雑音がない中で、その役の気持ちとして話しているときは、一つの真理に手が届いた気がします。そうしたことが常に繰り広げられている芝居を目指して、稽古を重ねているのだと思います。
とりあえず、今年の冬は、小屋を完成させたいなと思ってます(笑)。ただ、12月6日までこの公演があるので、なかなか難しい感じになってきていて。
やばいんですよ、本当に(笑)。仲間にも、冬までには絶対に完成させると言っていたのですが、もう冬がきちゃう(笑)。今は、たまに休みがあっても小屋どころではないので、頑張らないといけないです。切実ですね。
それはないと思います。この数年は、自分にとって役者は「仕事」で、人前で別人を演じてお金をいただくのだとシンプルに考えればいいんだと思っています。それ以外は、何でもいいと思っているので、聞かれれば山での生活も隠さず話しますし、旅番組もそうです。特に隠すことでもない。とにかく僕が考えているのは芝居のことばっかりなんですよ。ただ、その芝居がよくなかったら、目も当てられない。とにかく、頑張るべきは芝居です。
(取材・文・写真/嶋田真己)
まつもと市民芸術館プロデュース「ハイ・ライフ」は、11月23日~26日に長野・まつもと市民芸術館 実験劇場、12月1日~6日に東京・吉祥寺シアターで上演。

まつもと市民芸術館プロデュース「ハイ・ライフ」
映画2026年7月24日
一方、タイから届いた『ユースフル・ゴースト』(10日公開)は、さらに大胆な発想で観客を驚かせる。粉じん公害が深刻化したバンコクで、呼吸器疾患によって妻ナット(ダビカ・ホーン)を失ったマーチ(ウィットサルート・ヒンマラート)の前に、彼女の霊 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年7月24日
宅間孝行が主宰するエンターテインメントプロジェクト「タクフェス」の最新作、第14弾「北の島から」が11月20日から上演される。主演を務めるのは、本作が舞台初主演となる関口メンディー。日本最北の島・礼文島を舞台に、家族の絆を描き出す本作で、 … 続きを読む
ドラマ2026年7月23日
▽ドラマが映すパンマル その感覚は、ドラマを見るとよく分かる。 「トッケビ」では、中年女性がチキン店の若い女性店主を従業員と思い込み、高圧的なパンマルでまくし立てる。店主は最初こそ敬語で受け流すが、無礼が続くと、すっとパンマルに切り替え … 続きを読む
映画2026年7月23日
-姉の小春役の鎮西寿々歌さんはどんな印象でしたか。 SNSやテレビでずっと見ていたので、最初は話しかけていいのかなと思っていましたが、撮影が始まる前の本読みの時から、鎮西さんから「今何歳?」「学校では何をしているの」とフレンドリーに話しか … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年7月22日
望海風斗と坂本昌行が出演するミュージカル「ファニー・ガール」が、9月8日から日生劇場で上演される。本作は、ニューヨークのブロードウェーレビュー、ジーグフェルド・フォリーズの大看板だったファニー・ブライスの伝記ミュージカルとして1964年に … 続きを読む