エンターテインメント・ウェブマガジン
変わりましたね。ニックといえば全身黒のコートに黒いアイパッチですからね。そのイメージが今回は普通の人になってる。いつものニックじゃない。今までとは違う感覚になりました。そして老いというものにも触れています。より深く「人間ニック・フューリー」を感じることができました。
声優のお仕事は字幕を追わずに分かりやすくする作業でもあります。そして、吹き替えによって、そのキャラクターを膨らますこともできるし、逆に縮めてしまうこともある。とても緊張感のある仕事です。声優は子どもの頃からあこがれの仕事だったのでずっとやってみたいと思っていました。俳優はもちろん、自分じゃない人間になれるという意味でとてもあこがれていた仕事です。声優も外国の俳優に新たな命を吹き込んでいくというとても魅力的な仕事だと思います。しかしまさか自分が声優の仕事を続けていけるとは思ってもいなかった。そして、ニック・フューリーというキャラクターを続けさせていただいている事、とてもうれしく思っています。
「シークレット・インベージョン」は全く先が読めない展開です。どんな声の音色と息遣いでニックの吹き替えを演じるかが毎回楽しみな収録でした。
いちばん好きなのはワンダ(スカーレット・ウィッチ/エリザベス・オルセン)ですね!! 彼女の怒りの表情がたまらない! エリザベス・オルセン最高です!!
誰かを参考にしたことはないですね。自分が担当するキャラクターのイメージに合わせるのが楽しい作業です。昔から直感で声を当ててきましたね。「このキャラクターはどんな声の音色を出すんだろう」とイメージを膨らませながら声を作っていきます。声の音色を探る作業は今も昔も変わりませんね。作品によっては監督から「竹中さんの声のままで」と言われることもあります。「すぐに竹中の声だってわかったよ」って言われることもありますね。
映画2024年11月22日
『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』(11月22日公開) 真面目な税務署員の熊沢二郎(内野聖陽)は、天才詐欺師の氷室マコト(岡田将生)の巧妙な詐欺に引っかかり大金をだまし取られてしまう。 熊沢は、親友で刑事の八木(皆川猿時)の … 続きを読む
舞台・ミュージカル2024年11月20日
-なるほど。では、公演が12月ということで、2024年の振り返りをお願いします。 今年は自分で掲げた目標に対しての成果も感じることができたので、充実した1年でした。これまではどこかで「やらされている」という感覚があって、自分の意志でできた … 続きを読む
ドラマ2024年11月17日
Q:合格に向けて、どのように勉強されたか教えてください。 早川 中3の2月に、予備試験を目指すぞって決めてからは、興味の赴くままがむしゃらに勉強してました。平日は、学校から帰ってきて、先ほどお話しした「伊藤塾」のオンライン授業を夜10時 … 続きを読む
映画2024年11月15日
-お2人は今回初共演となりますが、現場での様子はいかがでしたか。 八村 「シェアハウス対ユウ」という構図がある中で、共演者の方々とどういう距離感で接すればいいのか、だいぶ悩みました。でも僕は、役のために距離を取ったりすることが苦手なんです。 … 続きを読む
ドラマ2024年11月15日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「光る君へ」。11月10日に放送された第四十三回「輝きののちに」では、三条天皇(木村達成)の譲位問題を軸に、さまざまな人間模様が繰り広げられた。 病を患い、視力と聴力が衰えた三条天皇に、「お目も見えず、お耳 … 続きを読む