エンターテインメント・ウェブマガジン
日本のアニメからも大きな影響を受けています。例えば、僕は大友克洋監督の『AKIRA』(88)とともに育った世代です。あの映画のオープニングはとても印象的で、ネオ東京をいろんなアングルで撮影していました。その色彩の感じを、僕はキュレトリアルと呼んでいますが、ファンタジーでありながら、リアルでもあるという、同時に両方の要素を持つことをかなえていると思うので、今回はそれも参考にしました。それから、新海誠監督の『君の名は。』(16)は、全く違う世界から来た人間同士がつながるという物語でもあるので、それについても話し合ったりしました。あとは、90年代育ちなので、周防正行監督の『Shall we ダンス?』(96)が大好きです。あれも背景の違った人物たちが、ダンスを通じてつながる作品でもありますよね。このように、自分の中で、いろんな作品から取り入れたものを参考にしています。
私もあの映画が大好きなのでうれしいです。あの映画は父と息子との関係でしたが、この映画のエンバーは娘で、僕にも娘がいますが、子どもとして、親に対してどんな義務を感じるのか、自分を犠牲にするというと大げさですが、相手のために、自分に何ができるのかということを掘り下げている点で、この映画とも共通していると思います。
こうして作品をお見せできる機会を頂き、ありがとうございます。できれば大きなスクリーンの劇場で見ていただきたいです。皆さんが劇場を出るまで楽しんでいただきたいと思ってみんなで作り上げた作品ですので、たくさん笑っていただいて、家族や友人との共通の思い出として、映画について話し合っていただければと思います。映画を見終わった後で、自分の愛する人ともっと話したい、つながりたいという気持ちになっていただけたら、本当にうれしいです。
(取材・文/田中雄二)

(C)2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
映画2026年10月15日
-そして、子どもの頃、一緒に事件を起こして以来、疎遠になっていた拓海との再会は、アーチェリーに打ち込む龍之介の人生を次第に狂わせていきます。 磯村 末澤くんとは初共演で、龍之介と拓海が再会する場面は僕たちにとっても初めて一緒にお芝居するシー … 続きを読む
映画2026年10月15日
-人気ゲームを映画化するプレッシャーは? 映画化に際して、気を付けたことや心掛けたことはありましたか。 もちろんプレッシャーはありました。正統な撮り方としては、きちんとシリアスに向き合って、原作というか元ネタを、すごくリアルなアクションや … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年10月15日
-主演を務める岩田さんとは以前に共演経験がありますね。岩田さんの印象を教えてください。 共演はしていてもお芝居での絡みはなかったんです。なので、これから仲を深めていけたらと思っていますが、ダンスがめちゃくちゃうまい方だなと思います。僕とは … 続きを読む
映画2026年10月15日
-今回は、二階堂ふみさんが演じた教師の曽根と生徒の琴子という2人のヒロインがいましたが、その意図はどこにあったのでしょうか。 西川 曽根先生をもうひとつの主軸にしようと思ったのは結構後からでした。最初は、子どもたちだけのサバイバルの物語とし … 続きを読む
ドラマ2026年10月11日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(総合 毎週日曜 夜8:00~ほか)。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=羽柴秀長/仲野太賀)が、兄・秀吉(池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡跡を描く物語は快調に進行中だ。劇中、秀 … 続きを読む