エンターテインメント・ウェブマガジン
最近、「“さとり世代(堅実で高望みをしない現代の若者を指す言葉)”ですね」と言われて、「そういうことなのか」と納得したんです。以前、仕事関係の50代の方から「野望は?」と聞かれたことがあるんですけど、「ハリウッド映画に出たい!」みたいな野心とか、アメリカンドリーム的なものを持ったことがないんです。だから、そういう世代なのかもしれないなと。言い換えれば、現実的な考えの人が多い世代なのかもしれません。ただ、大きな夢を持つのはすてきなことですけど、持ってなくちゃいけないのかなとも思うんです。私はこの仕事が楽しいので、楽しく仕事をして、生活できている今が十分幸せです。ホンが面白い作品と、すてきな方たちが一緒の現場に参加させてもらえたら、それだけで割と満足なんです。
それは「今より下に落ちることはないから」みたいな感じですね。多分、安定志向なんだと思います。凛の場合はそれがすごく極端で、「これ以上悪いことはないから、どうでもいい」という気持ちが強さの裏にあるのかなと。そういう意味では、凛は同じ環境にい過ぎて、そこから逃げるという選択肢がなくなってしまった感じがすごくするんです。今なら、そういう人たちにもシェルターのような避難場所がありますよね。凛もそういう立場の人だったんじゃないでしょうか。
私たちの世代が見たらどう思うんでしょうね…。気になります。ご覧になった方の感想をぜひ聞いてみたいです。
山でも生きていける人でありたいですし、精神的にも耐えられると思います。ただ、火を起こしたりするサバイバルテクニックがないので、実際は無理な気がします(笑)。
(取材・文・写真/井上健一)

(C)YAMAONNA FILM COMMITTEE
映画2026年9月24日
-クライマックスの「勧進帳」で、歴代の團十郎さんによる弁慶と富樫が重なって映るシーンも、三池監督の発案でしょうか。 團十郎 私からは何も言っていません。三池さんが一生懸命にお作りになって、ああいう形になってよかったと思います。父(十二代目) … 続きを読む
映画2026年9月18日
-お二人は今回が初共演だそうですが、そういう金田一と辰弥の関係をどのように作っていったのでしょうか。 松也 僕のクランクインが、ロケ地の岡山でちょうど奥さんや堀田(真由/森美也子役)さんと3人のシーンでしたので、初日の撮影が終わった後にみん … 続きを読む
映画2026年9月18日
有村 花春ちゃんは、その青さといい輝きといい、本当に今しかないものがしっかりと画面に映っていました。15歳の聡子ちゃんには、まだ名の知れぬ感情がいっぱいある。これからこの子はいろいろな感情を知って大人になっていく。今はそのスタートラインにい … 続きを読む
ドラマ2026年9月17日
-看護師役を演じて、看護師に対する印象が変わった部分はありますか。 見上 最初の頃は、「技術職」という印象が強く、看護婦養成所のパートが始まったときは、包帯やシーツをきちんと扱えるようにしなければ…という意識が強かったんです。でも、イベント … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月14日
丸山隆平と、演劇団体マームとジプシーの主宰を務め、劇作家・演出家として注目される藤田貴大が企画し、作り上げる舞台「water」が9月27日から上演される。本作は、丸山の記憶の断片を散りばめながら、藤田の視点で見つけた京都という土地、そして … 続きを読む