エンターテインメント・ウェブマガジン
私は誰かの役に立っているときが幸せです。あまり、出世したいとかお金持ちになりたいという気持ちはないんです。ただ、笑顔になって喜んでもらいたい。誰かに喜んでもらえることが一番の幸せなので、この仕事をやっているんだと思います。きついことも多い仕事ですが、作品を見て楽しんでもらえればすごくうれしいですし、この仕事を選んで良かったなと思えます。
そうですね。特に、「家族のため」というのは大きな原動力になっているかもしれません。家族においしいものを食べさせたいとか、支えたいと思ってお仕事をしているというのもあると思います。
今年に限りませんが、流れに任せようと思っています(笑)。あまりあらがわずに、頂いたお仕事にまい進していきたいです。
これまでは、こうしたい、ああしたいとか、これを目指そうという目標をしっかりと持つようにしていました。ですが、流れに任せようと、最近、漠然と思いついたんです(笑)。自分の人生ですし、そうした直感に従ってみるのもいいかなと。楽しみながら、実験的に動いていくのも面白いのかなと思ったので、今年はそんな1年にしたいと思います。それから、4月に放送されるドラマ「隣の男はよく食べる」で主演をさせていただいたのですが、そのときの撮影がすごく楽しかったんです。スケジュールはタイトだったのですが、年齢やキャリアに関係なく、みんなで一緒に作っている感覚が味わえ、それがすごく刺激になってやりがいを感じたので、今後も自分が軸になって、いいチームで作品を作っていけたらと思います。
(取材・文/嶋田真己)
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「蜘蛛巣城」は2月25日~3月12日にKAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉ほか、兵庫、大阪、山形で上演。公式サイト
ドラマ2024年7月26日
-「女の幸せ」という稲の一連のせりふは、田中さんご自身の生き方と相反するようにも感じますが。 友人たちから「真弓が絶対に言わない言葉だな。お前は絶対に反対側だな」という連絡がいくつもきましたし、自分でもそう思いました。女性は結婚や出産を機 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2024年7月26日
-では、真彩さんのこれまでの歩みも聞かせてください。2012年に宝塚歌劇団に入団し、雪組ではトップ娘役を務めました。その後、21年に退団し、現在は俳優として活動されています。まず、宝塚をめざしたきっかけを教えてください。 子どもの頃から東 … 続きを読む
映画2024年7月26日
『お隣さんはヒトラー?』(7月26日公開) 1934年の東欧のある町。幸せそうなポーランド系ユダヤ人一家の日常が映る。一転、1960年の南米・コロンビア。ホロコーストで家族を失い、ただ一人生き延びたポルスキー(デビッド・ヘイマン)は、町外 … 続きを読む
映画2024年7月25日
-ご自身が演じた時宮朱莉役に対する思いをお聞かせください。 朱莉と同世代ということで、家族に対して素直になれない部分など、自分にも当てはまる部分もあり等身大で演じることができました。 -鈴木さんは子役時代から数多くの役を演じてきましたが、 … 続きを読む
映画2024年7月24日
-一番難しかったシーンは? スーパーで叫ぶところが難しかったです。あまり普段の生活で叫ぶことがないので、どうやって叫んだらいいのか分からなかったですし、タイミングも合わせなくてはいけないので。でも、そこが一番楽しいシーンでもありました。 … 続きを読む