エンターテインメント・ウェブマガジン
これはコロナ禍でずっと考えていたことですが、「命があるっていうことだけでありがたい、生きているっていうことだけでありがたいことなんだ」と思います。人間は欲深いので、「あれも欲しい、これも欲しい」と次々と欲が出てくるのですが、コロナによってそうしたものがそぎ落とされて、“今”を生きることが大事になんだと、改めて気付かされたように思います。
私の個人的な思いでいえば、「生きる」とは、成長することです。死ぬまでずっと学び続けて、成長し続けて暮らしたいと思っています。80歳になっても90歳になっても、どれだけおばあちゃんになっても、ずっと成長し続けて、進化を止めない。それが「生きる」ということではないかなと思っています。
どうすればこの状況を楽しいものに変えられるかということを考えるのが得意なんですよ(笑)。コロナ禍でなかなかステージに立つのも難しい状況でしたし、ニューヨークに帰ることができない日々もありましたし、どうしたらいいんだろうと思うときもありましたが、逆にこの状況下の今しかできないことはなんだろうと考えたんです。不安なことを挙げても切りがないし、考えたところでコロナが終息するわけでもない。なので、そんなことを考えているだけ時間がもったいないじゃないですか。全てが八方ふさがりのような状況で、どうすれば楽しいことを見いだせるのか。同じ考えに固執していると見えてこないものも、いろいろな視点から見れば、絶対に新たな道があるんです。なので、それを見つけようと私は思っていますし、毎日楽しく、平和に、幸せに生きたいんです。
そうですね。常に挑戦していたいです。やったことがないことをやりたいし、とにかく成長したい。そのマインドは、私がいうのもおこがましいですが、本作の原作を書かれた坪倉さんと似ているところがあるのかなと思いました。坪倉さんは、私が想像もできないほどの苦労や苦悩があったと思いますが、それでも常にチャレンジされてきた。そんな素晴らしい方が書かれた本がミュージカルとなり、その音楽を担当させていただけるのは本当にありがたいですし、うれしいです。きっと希望をもらえる作品になると思いますし、普段は忘れがちな大切なことを改めて考えるきっかけになると思っています。
(取材・文/嶋田真己)
新作ミュージカル「COLOR」は、9月5日~25日に、都内・新国立劇場 小劇場で上演。
公式サイト https://horipro-stage.jp/stage/color2022/
ドラマ2025年4月4日
-なるほど。 でも、同一性というのは非常に厄介で、これは本当に同じ人なのかという疑問を持つわけです。本当は同一人物じゃないけど、それをメタファーとして見せているだけなのかもしれないし、もっと高尚に考えれば、その存在自体が本当にいるのかどう … 続きを読む
映画2025年4月4日
『アンジェントルメン』(4月4日公開) 第2次世界大戦下、イギリスはナチスの猛攻により窮地に追い込まれていた。特殊作戦執行部に呼び出されたガス少佐(ヘンリー・カビル)は、ガビンズ“M”少将とその部下のイアン・フレミングから、「英国軍にもナ … 続きを読む
映画2025年4月3日
-松本動監督の演出について、また寺尾聰さんら共演者の印象をお願いします。 松本監督とは初めてでしたが、私の問い掛けにも親切に細かく答えてくれました。とにかく自由にやらせてもらいました。寺尾聰さんは、昭和49年のドラマ「天下のおやじ」で寺尾 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年4月2日
-ところで、門脇さんは映像作品でもご活躍されていますが、舞台に立たれることに対してはどのような思いがありますか。 気持ちの面では変わらないですが、舞台はカメラが寄ってくれるわけではないので、声や体の所作で伝えなければいけないと思います。映 … 続きを読む
ドラマ2025年4月1日
-高知県の「やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム」も訪問されたそうですね、 「アンパンマンミュージアム」には二度伺いました。どちらの日も親子連れでいっぱいで、改めて『アンパンマン』という作品が幅広い世代に愛されていることを知り、「 … 続きを読む