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早かったです。特にこの3、4年は早かったです。
性格は変わったかもしれません。デビュー当時は、何事にも「よし、やってみよう!」と前のめりになる明るい性格でしたが、どんどんと臆病になった気がします。それは、さまざまな現場を見てきたからで、悪い意味ではなく、慎重になりましたし、臆病になったんだと思います。
「エリザベート」です。ルドルフを演じたことで、よりミュージカルを頑張ろうと思いましたし、「いつかトートを演じたい」という明確な目標ができました。トートは、死の概念が役になっています。その世界観が素晴らしいと感じましたし、「エリザベート」の作品のよさを改めて感じました。
タイトルにも「vol.1」と付いていますが、今回、初めてのミュージカルコンサートですので、きっとさまざまなことが巻き起こるんじゃないかなと思います。「vol.1」と付けたからには、今後も続けていきたいという思いがあります。ですが、この「vol.1」が原点です。ぜひ「The Greatest Concert」の原点を見に来ていただければと思います。今回は挑戦もたくさんありますが、その全てに全力で挑み、最高の時間をお届けしたいと思います。
(取材・文・写真/嶋田真己)
「古川雄大The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-」は、4月1日~10日に、都内・IHIステージアラウンド東京で上演。
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