【インタビュー】映画『私ときどきレッサーパンダ』日本版エンドソングアーティスト&日本版声優のDa-iCE 大野雄大「歌をやり始めてから、一番難しいレコーディングでした」花村想太「いろんな叫び声を勉強しました」

2022年3月17日 / 06:17

-ディズニー&ピクサー作品にまつわる思い出はありますか。

大野 僕は、小さいときに『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーの声をまねして、皆を笑わせていた記憶があります。寝ているときに、実はおもちゃが動いているんじゃないかというのを気にして、当時、住んでいたマンションの押し入れを見て、おもちゃの位置を覚えたりしていました(笑)。

岩岡 僕は大学で留学に行くときに、英語を学ばなくてはいけなくて、英語版の『ファインディング・ニモ』や『モンスターズ・インク』を何度も見て、英語を覚えた思い出があります。楽しい作品なので何度も見ることができますし、「勉強」という意味でもお世話になりました。

工藤 数年前に『リメンバー・ミー』がすごくいいと周りの人たちに聞いて、見させていただいたので、僕的には『リメンバー・ミー』が刺さっています。死をテーマにした作品で、大人になって見てもよかったなと思う作品です。

和田 僕は『ファインディング・ニモ』が好きで、小学生のときに、すごく好きで見ていました。ディズニーシーに行って1000ピースのパズルを買ったのですが、ニモだけいないということに買ってから気が付いて(笑)。でも、ちゃんと完成させて、今でも実家に飾ってあります。

-昨年末は「日本レコード大賞」を受賞して注目を集めましたが、今年はどんな年にしていきたいですか。

花村 受賞曲の『CITRUS』だけではなくて、Da-iCEの楽曲をたくさんの方に知っていただいて、アーティストとして「Da-iCE」という名前を知っていただく1年にできたらと思っています。

-Da-iCEさんが目指すネクストステージは、どんな未来ですか。

大野 今年は、まずアリーナツアーを成功させて、その向こうにはドームツアーなどの大きなステージもありますし、日本だけでなく海外のステージにも立ちたいです。今やっている活動の延長として、一つ一つが大きくなってくれたらいいなと思います。

(取材・文/小宮山あきの)

(C) 2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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