エンターテインメント・ウェブマガジン
でも今回は、(ゴメズの妻モーティシア役の)杏ちゃんや(ウェンズデー役の)二階堂(ふみ)さんや(ゴメズの兄フェスタ―役の)秋山(竜次)くんの声がすでに入っていたので、すごくやりやすかったです。タイミングを計りながら、「ここで入ってください」と指示されるのではなく、聞こえてくる杏ちゃんたちの声に対して、ゴメズとしてどう反応するか、ということができたので。だから、相手の声のトーンに対して、一番自然な反応に聞こえるように心掛けました。
家族でよく沖縄に行っていたので、また行きたいです。沖縄は日本なんだけど、生態系も全然違うし、本当に幸せな気持ちになれるんです。仕事も一切持ち込まず、そういうふうに環境を変えるのは旅行でしかできないことですし。そういう日がまた戻ってきてほしいなと思っています。
せっかくなので、『アダムス・ファミリー』の吹き替えのメンバーでも旅行してみたいですね。誰かそういう番組を企画してくれないかな(笑)。なかなか全員が集まる機会はないんですけど、前作の舞台あいさつで集まったときも「家族」っていう感じになりましたし、どこかつながっている感じがするんです。そのときはコスプレもしますよ。杏ちゃんもノリノリでやると思いますし、秋山くんなんて“まんま”だし。僕も、ひげを付けてかつらをかぶれば、すぐゴメズになれますから(笑)。
(取材・文・写真/井上健一)
ドラマ2025年7月5日
-そのほか、撮影を通じて特に印象に残ったことがあれば教えてください。 安田 撮影が終盤に差し掛かった頃、原作者のキム・スジンさんにお目にかかる機会があったんです。キム・スジンさんは、それぞれのキャラクターに、ものすごく細かいバックボーンを作 … 続きを読む
ドラマ2025年7月5日
-松本さんとは初共演ですね。現場での印象は? 「はい、行くよ!」って声をかけて引っ張っていってくださる兄貴肌です。スタッフの皆さんとも積極的にコミュニケーションを取っていらっしゃる姿も見ますし、松本さんの存在で撮影現場全体が活気づいている … 続きを読む
映画2025年7月4日
-陽彩はいわゆる“毒親”の母と2人で暮らすうち、自分の人生に期待を持てなくなってしまった人物です。そういう役と向き合うお気持ちはいかがでしたか。 南 陽彩にとって、親や家族は、居場所であると同時に、自分を縛る呪いのようなものでもあったと思う … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年7月4日
2019年に宝塚歌劇団を退団して以降、今も多方面で活躍を続ける紅ゆずる。7月13日から開幕する、ふぉ~ゆ~ meets 梅棒「Only 1,NOT No.1」では初めて全編ノン・バーバル(せりふなし)の作品に挑戦する。 物語の舞台は歌舞 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年7月3日
▽長い時を刻む、大衆文化とは異なる魅力 -Kカルチャーが世界で注目される今、今回のような舞台表現はKカルチャーの中にどう位置づけられると思いますか? K-POPや映画などの大衆文化も素晴らしいですが、伝統芸術はそれよりもはるか以前から続い … 続きを読む