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LGBTQを題材に、結婚もできない、子どももできないという、一見暗くて重い感じの映画なのかなと思われがちなのですが、監督はすごく明るい未来を思い描いて、この脚本を書いたのかなと思っています。「愛」という一つのテーマの中に、ユイと真也という2人の世界があって、2人が切磋琢磨(せっさたくま)して、どうにかして明るい家庭を持って未来に向かって突き進んでいくという、すごく力強いメッセージが詰まった映画だなと思います。
LGBTQは海外ではかなり浸透していて、皆の理解があるのですが、日本のニュースや政治や社会を見ていると、日本もこの2年半で、いろいろな変化があったなと感じるので、すごくいいタイミングで公開するんじゃないかなと思っています。この作品を通して、いろんな人に知ってもらって、当事者の方々が、より自由に明るく幸せに暮らせる社会が来ればいいなと思っています。
ロードバイクに乗ったり、キックボクシングをしたり、体を動かすことをしています。サウナもいいリフレッシュになりますし、車を運転して遠くに行ったりもします。この前は、レンタカーを借りて草津温泉に紅葉を見に行きました。温泉も肌がつるつるになって、すごくよかったです。
まずは、この作品を多くの方に届けたいです。スタッフと役者が全員で作り上げた大切な作品なので、多くの方に見てもらいたいです。
(取材・文・写真/小宮山あきの)
映画『フタリノセカイ』公式サイト futarinosekai.com
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