エンターテインメント・ウェブマガジン
LGBTQを題材に、結婚もできない、子どももできないという、一見暗くて重い感じの映画なのかなと思われがちなのですが、監督はすごく明るい未来を思い描いて、この脚本を書いたのかなと思っています。「愛」という一つのテーマの中に、ユイと真也という2人の世界があって、2人が切磋琢磨(せっさたくま)して、どうにかして明るい家庭を持って未来に向かって突き進んでいくという、すごく力強いメッセージが詰まった映画だなと思います。
LGBTQは海外ではかなり浸透していて、皆の理解があるのですが、日本のニュースや政治や社会を見ていると、日本もこの2年半で、いろいろな変化があったなと感じるので、すごくいいタイミングで公開するんじゃないかなと思っています。この作品を通して、いろんな人に知ってもらって、当事者の方々が、より自由に明るく幸せに暮らせる社会が来ればいいなと思っています。
ロードバイクに乗ったり、キックボクシングをしたり、体を動かすことをしています。サウナもいいリフレッシュになりますし、車を運転して遠くに行ったりもします。この前は、レンタカーを借りて草津温泉に紅葉を見に行きました。温泉も肌がつるつるになって、すごくよかったです。
まずは、この作品を多くの方に届けたいです。スタッフと役者が全員で作り上げた大切な作品なので、多くの方に見てもらいたいです。
(取材・文・写真/小宮山あきの)
映画『フタリノセカイ』公式サイト futarinosekai.com
映画2025年9月16日
-お芝居に悩んだり、難しさを感じたりすることはありませんでしたか。 前田 たくさんあります。でもその都度、松井監督と相談しながら進めていきました。迷ったときは、松井監督を信じればいい、という信頼関係が出来上がっていたので。 窪塚 松井監督は … 続きを読む
映画2025年9月12日
-ルンメイさん、夫・賢治役の西島秀俊さんの印象はいかがでしたか。 ルンメイ 今回西島さんと一緒にお仕事ができたことはとても光栄でした。西島さんは経験豊かな方なので、私は現場でとても安心して演技をすることができました。西島さんがいろんなエネル … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年9月12日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼無鉄砲小僧、恐れを知らぬ行動力 … 続きを読む
ドラマ2025年9月12日
-小学生の頃、絵画教室に通われていたそうですが、演じる上で役立った部分はありますか。 僕は子どもの頃から、絵画教室に通ったり、自宅では粘土で架空のモンスターを作ったりしていました。そういう創作を楽しむ部分は、嵩に通じるものがありました。前 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年9月11日
-なるほど。そうして前に進んだ先に、どんな未来をイメージしていますか。 先のことはあまり考えていないです。友達たちが家を建てたり、子どもが生まれたりしているのを見ると、そうした未来を自分が持ったらどうなるんだろうなと考えることはありますが … 続きを読む