【芸能コラム】高橋文哉、細田佳央太、坂東龍汰… ネクストブレークを予感させる若手俳優たち

2022年1月1日 / 12:00

 昨年は、松下洸平、山田裕貴、King&Princeの永瀬廉らが、ドラマや映画の話題作に出演してブレークしたが、今年は誰が注目を集めるだろうか。活躍を期待させる若手俳優を紹介したい。

高橋文哉 『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(C)「ゼロワン&ジオウ」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

 まずは、昨年10月期放送のドラマ「最愛」(TBS系)で、吉高由里子が演じる真田梨央の弟・朝宮優を演じ、「あのカッコいい子は誰?」「子犬のようなかわいさ」と注目を集めた高橋文哉。

 “全最愛民の弟”ともいわれた高橋が扮(ふん)した健気な優について、「梨央と共に幸せになってほしい」と心から願った視聴者は多かった。

 高橋は、「男子高生ミスターコン2017」でグランプリに輝き、芸能界デビュー。「仮面ライダーゼロワン」(19~20・テレビ朝日系)に主演した後、ドラマ「着飾る恋には理由があって」(21・TBS系)などの作品に立て続けに出演した。

 今年は、浜辺美波主演の1月期ドラマ「ドクターホワイト」(フジテレビ系、1月17日スタート)に研修医役で出演するほか、Kokiの恋人役を熱演した映画『牛首村』(2月18日公開)の公開も控えている。

 「仮面ライダーゼロワン」では、飛電或人役で「アルトじゃ~ないと!」という決めぜりふをコミカルに披露し、子どもたちを夢中にさせた高橋。

 「最愛」など、ほかの作品の役柄と「同一人物とは思えない」という声も上がっており、“カメレオン俳優”としての期待値も高い。恵まれたビジュアルも相まって、今後大きな飛躍を遂げることは間違いだろう。

 高橋と並んで、昨年多くのドラマで活躍した細田佳央太も最注目株の一人だ。阿部寛が主演するドラマ「ドラゴン桜」(21・TBS系)では、東大受験を目指す発達障害のある生徒・原健太役を、人生初の丸刈りに加えて、13キロもの増量をして挑戦した。

 昨年10月期放送のドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系)では、杉咲花が演じる主人公の赤座ユキコと同じ盲学校に通う同級生・青野陽太役で自然体の演技を見せ、お茶の間をほっこりさせた。

 同作の最終話では、田辺桃子が演じる同級生とのキスを予感させるシーンで、うろたえながらも、笑顔で「召し上がれ」というチャーミングなアドリブも披露。

 視聴者からは、「細田くんのアドリブのセンスが最高」「まさに青野がいいそうなせりふ」「細田くん、天才」といった声も上がるなど、青野というキャラクターを演じ切った。

 今年は、秋元康が企画・原作を手掛けるドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」(1月15日スタート・テレビ朝日系)で、ドラマ初主演を務める。個性的なキャラクターを演じる印象が強い細田だが、同作では、キャラが強めなイケメンたちと「全国選抜高等学校イケメン大会」の優勝を目指す“ごく平凡”の高校生・池田龍馬を演じ、新たな魅力を見せる。

 現在放送中の2クール連続ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系)に出演している演技派イケメン俳優の坂東龍汰も、要チェックだ。坂東が演じているのは、西島秀俊が演じる主人公が勤務する「亀田運輸」の配達員・望月鼓太郎役。イケメン配達員ながら、どこか怪しい雰囲気を放つ役柄を、高い演技力で怪演中だ。

 そんな坂東は、ニューヨークで生まれた後、幼稚園から18歳まで北海道でシュタイナー教育の学校に通い、「9人ほどの友だちと家族のように一緒に過ごしてきた」という、異色の経歴の持ち主。

 そうした背景で育まれたのか、どの現場でも物おじせず、前向きで人懐っこい“愛されキャラ”なところも、彼の大きな魅力の一つだといえる。

 今年は、飯塚花笑監督の映画『フタリノセカイ』(1月14日公開)で、体は女性、心は男性のトランスジェンダー・小堀真也役に挑戦。

 結婚もできない、子どももできない、恋愛や夫婦、家族のあり方で悩むカップルの「現在」と「未来への希望」が描かれる同作で、難役を体当たりで演じ切る姿にも、注目してほしい。

 また、圧倒的なビジュアルで、スター性を秘めているのが藤原大佑だ。昨年は、比嘉愛未主演のドラマ「推しの王子様 」(フジテレビ系)で、中華料理店のアルバイト店員を演じたほか、映画『愛のまなざしを』で映画デビューも果たした。

 今年は、細田が主演するドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」で、さわやかで優しい学内一の情報通の若林拓実を演じるほか、高橋和也と二人一役を務める初主演映画『追想ジャーニー』(公開日未定)も控えている。

 
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