エンターテインメント・ウェブマガジン
橋本 是枝裕和監督の『奇跡』という映画のオーディションがちょうど10歳ぐらいでした。とにかくやんちゃで、生意気で。あの頃のメイキング映像を見ると、目も当てられないほどのことを話しています(笑)。まあ、今とあまり変わっていないと思いますが、すごく活発でアウトドアが好きな子でした。千尋とは似ていないと思いますが、怖いもの知らずで、踏み出す勇気があるというところは似ていたかもしれません。
上白石 私は10歳のときはメキシコに住んでいて、人生の転換期を迎えていました。気が強くて、けんかっ早くて、アクティブだったと思います。今では考えられませんが、すごく正義感が強くて、やんちゃな子がおとなしい女の子をからかっていたら「人の気持ちが分からないの?」と言ってしまうタイプでした(笑)。そういう意味では千尋と近いかもしれません。
橋本 (原作)映画は見ていますが、まだ準備という準備はできていません。私は、原作のある作品は、原作に対する愛情を持つことが第一だと思っているので、そこさえ大切にしていればあとは私自身が千尋を作り上げていければいいのかなと思っています。見に来てくださる方、全員を満足させることはどうしても難しい。だからこそ、愛情を持って真摯(しんし)に向き合うことが大事なんだと思います。
上白石 私も繰り返し映画は見ていて、千尋がどんな顔をしているのか、どんな動きをしているのかは意識するようになりました。やはり原作にはヒントがたくさん詰まっているので、それをどれぐらい取り入れて、自分の中から生まれる感情とどんなバランスで演じるかということが大切だと思います。それから、気になっているのが、千尋の身体能力の高さ。めちゃくちゃ走りますし、転げ回りますし、体も柔らかい。なので、どんな動きを求められてもできるようにストレッチと筋トレはやっておこうと思っています(笑)。
橋本 私もやっておこう(笑)。
上白石 けがしたら大変だからね。できる限りの準備をしていこうと思います。
(取材・文・写真/嶋田真己)
舞台「千と千尋の神隠し」は、3月2日~29日に都内・帝国劇場(2月28日・3月1日はプレビュー公演)ほか、大阪、福岡、北海道、愛知で上演。
公式サイト https://www.tohostage.com/spirited_away/
ドラマ2026年10月16日
-横浜さんと小栗さんが演じたことで、キャラクターの印象は変わりましたか。 塚原 小駒は田舎の刑事で出世したいという設定があって、うだつが上がらない感じに近いのかなと思っていたのですが、横浜さんは身体能力に長けていて山をぐんぐん登るので、その … 続きを読む
映画2026年10月15日
-そして、子どもの頃、一緒に事件を起こして以来、疎遠になっていた拓海との再会は、アーチェリーに打ち込む龍之介の人生を次第に狂わせていきます。 磯村 末澤くんとは初共演で、龍之介と拓海が再会する場面は僕たちにとっても初めて一緒にお芝居するシー … 続きを読む
映画2026年10月15日
-人気ゲームを映画化するプレッシャーは? 映画化に際して、気を付けたことや心掛けたことはありましたか。 もちろんプレッシャーはありました。正統な撮り方としては、きちんとシリアスに向き合って、原作というか元ネタを、すごくリアルなアクションや … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年10月15日
-主演を務める岩田さんとは以前に共演経験がありますね。岩田さんの印象を教えてください。 共演はしていてもお芝居での絡みはなかったんです。なので、これから仲を深めていけたらと思っていますが、ダンスがめちゃくちゃうまい方だなと思います。僕とは … 続きを読む
映画2026年10月15日
-今回は、二階堂ふみさんが演じた教師の曽根と生徒の琴子という2人のヒロインがいましたが、その意図はどこにあったのでしょうか。 西川 曽根先生をもうひとつの主軸にしようと思ったのは結構後からでした。最初は、子どもたちだけのサバイバルの物語とし … 続きを読む