エンターテインメント・ウェブマガジン
崎山 キャスト同士、みんな顔見知りだったので、待ち時間に「面白いこと」をやるのが流行っていました(笑)。普段、舞台の稽古の休憩中も、キャスト同士で笑える話をしていることは多いのですが、今回は芸人の役だったということもあって、いつも以上に、笑いに貪欲になっていた気がします。セットの小道具を使って、僕と鳥ちゃんと(橋本)祥平と(田中)涼星でモノボケをして「笑ってはいけない」をやったのは特に笑いました。
鳥越 ほんわか楽しく、おのおの自由にできた現場だったと思います。いいメンバーだったなって。僕は、スケジュールの関係で後から合流したんですが、初共演の方ともすぐになじんで、つーちゃんのいうように、ずっと笑っていました。
崎山 すごくいい空気感で撮影ができたので、舞台がより楽しみになりました。物語的にも舞台を見据えたストーリーになっているので、きっと面白い舞台になるんじゃないかと思います。
鳥越 舞台はある意味、ホームだと思うので、楽しみです。特に漫才は、お客さんありきのものだと思うので、そのときに生まれる何かが楽しみですし、絶対に暴れようと思っています。
崎山 今回は、お笑い芸人たちが切磋琢磨(せっさたくま)して、劇場から抜け出すためにお笑いを磨いていく“芸人青春群像劇”になっています。登場人物たちの感情や行動はリアルで共感できる部分もあると思いますし、こういうご時世だからこそ楽しく笑ってもらえたらと思います。ぜひ全身で、“靴の底から”笑ってもらいたいなと思います。
鳥越 寝る前にクスッと笑って…、もしかしたら爆笑かもしれないですが(笑)。気持ち良く寝られる作品になっていると思います。その上で、人間模様も丁寧に描かれていて、次が気になるストーリーですので、ぜひ、わくわくしながら見ていただければと思います。
(取材・文・写真/嶋田真己)
ドラマ「あいつが上手(かみて)で下手(しもて)が僕で」は、10月6日から毎週水曜深夜0時59分に日本テレビ、10月9日から毎週土曜深夜0時55分に読売テレビで放送。
公式サイト https://www.ntv.co.jp/kamishimo
映画2025年9月16日
-お芝居に悩んだり、難しさを感じたりすることはありませんでしたか。 前田 たくさんあります。でもその都度、松井監督と相談しながら進めていきました。迷ったときは、松井監督を信じればいい、という信頼関係が出来上がっていたので。 窪塚 松井監督は … 続きを読む
映画2025年9月12日
-ルンメイさん、夫・賢治役の西島秀俊さんの印象はいかがでしたか。 ルンメイ 今回西島さんと一緒にお仕事ができたことはとても光栄でした。西島さんは経験豊かな方なので、私は現場でとても安心して演技をすることができました。西島さんがいろんなエネル … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年9月12日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼無鉄砲小僧、恐れを知らぬ行動力 … 続きを読む
ドラマ2025年9月12日
-小学生の頃、絵画教室に通われていたそうですが、演じる上で役立った部分はありますか。 僕は子どもの頃から、絵画教室に通ったり、自宅では粘土で架空のモンスターを作ったりしていました。そういう創作を楽しむ部分は、嵩に通じるものがありました。前 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年9月11日
-なるほど。そうして前に進んだ先に、どんな未来をイメージしていますか。 先のことはあまり考えていないです。友達たちが家を建てたり、子どもが生まれたりしているのを見ると、そうした未来を自分が持ったらどうなるんだろうなと考えることはありますが … 続きを読む