舞台「死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-」開幕 崎山つばさ「初舞台を踏むような久しぶりの舞台」 

2020年7月24日 / 09:15

(左から)陳内将、崎山つばさ、安井謙太郎

 東映ムビ×ステ 舞台「死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-」の公開舞台稽古と囲み取材が23日、東京都内で行われ、出演者の崎山つばさ、安井謙太郎(7ORDER)、陳内将、脚本・演出の毛利亘宏氏が登壇した。

 本作は、映画と舞台を完全連動させる「東映ムビ×ステ」の第2弾。映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』に続いて、江戸時代に生きる庄司新之助ら侠客たちと死神・十蘭の活躍を、“死神遣い”に関わる事件を通して描く。

 新型コロナウイルスの影響で久しぶりの舞台出演となった新之助役の崎山は「初舞台を踏むような久しぶりの舞台です」と心境を明かし、「意気込み十分に、でも感染対策を気をつけながらしっかりと僕らの演劇をお届けしたいです」と語った。

 初めての殺陣に挑んだ十蘭役の安井は、ひとつの作品世界で語られる「映画」と「演劇」がそれぞれ独立した作品でありながら、物語が連動するという“映画と舞台の連動”について「すごく面白い仕組みです。映画と舞台の違いを楽しんでください」と呼び掛けた。

 死神・百目鬼役の陳内は「毛利さんの演出があってこそ、という舞台ならではの見どころがたくさん詰まっています」と語った。

 舞台は23日から8月2日まで、都内・サンシャイン劇場ほかで上演。

崎山つばさ(左)と安井謙太郎


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