エンターテインメント・ウェブマガジン
松本穂香が腐女子を演じるドラマ「グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」が、8月20日午後11時からWOWOWで放送・配信される。本作は、『グラップラー刃牙』(板垣恵介著/秋田書店刊)を人生で初めて読んだBL(ボーイズラブ)研究家の金田淳子が「この作品、濃厚BLなのでは?」と発想したことから生まれたエッセーを原案としたドラマ。主人公・児島あかねを演じる松本に、演じる上で意識したことや見どころを聞いた。
こういったエッセーが原案というのは、本当に珍しいですよね。(脚本は)モノローグも尋常じゃなく多いですし、せりふ量も今まで経験したことのない量だったので不安もありましたが、思いも寄らない妄想シチュエーションが展開されるので、ワクワク感もありました。
知りませんでした。この作品に出演することになり、初めて読んだのですが、すごく読みやすいなと思いました。私は、今まであまり漫画に触れてこなかったのですが、そういう私のような人でもどんどん読める内容でした。
山岸監督と衣装合わせのときから、どんなビジュアルにするのか話し合いました。今回、監督から「前髪を真っすぐにしてほしい」と言われてそうしています。それは、あかねの心の壁や彼女の世界を表していると監督はおっしゃっていました。あかねは、会社ではあまり人と深く関わらないで面倒事を避けて過ごし、家では好きなものにまっしぐら。心を許した腐女子仲間とは語り合うというように、オンオフをきっちり分けて演じることを意識しました。
ただ単に楽しく話してしまうと、キャピキャピした空気になりかねないので、カラッとした感じを出さないように意識しました。監督から「笑顔ではなくて、陰湿なニタニタした笑い顔が欲しい」と言われたので、そこは意識し出すようにしていました。
台本6ページ分を1人で話さないといけないというシーンもありました(笑)。かんでしまうんじゃないかと不安も大きかったのですが、共演者の皆さんが楽しんで撮影されているのを見て、プレッシャーになり過ぎず、いい緊張感で撮影できたと思います。
天音さんとはこれまでにも何度もご一緒しているのですが、なぜか私が演じる役に思いを寄せる役を演じることが多くて、天音さんがご自分で「松本穂香片思い俳優」とおっしゃっています(笑)。それぐらいご縁のある方なので、今回もご一緒できて楽しかったです。それから、撮影を通して、お二人共とても変わった方だと思いました(笑)。それでいて、お二人ともお若いのにどっしりと構えていて、至るところでアドリブを盛り込んでくる対応力もお持ちです。演技では引っ張ってもらい、「そんなアドリブを入れるんだ」と刺激も多い撮影でした。
例えば、コーヒーを飲んで「熱っ」って言ったり、神尾さんがあかねの会社から帰るときにあかねにピースをして帰ったり、すごく小さなことです。ですが、それが小さいほど作品の面白さにつながっているように思います。
自宅で思いが高まってジタバタしてしまったり、何かを思い出して悶えるみたいなことって、みんなあると思います。私も、家に1人でいるといろいろなことを思い出して、それはいいことだけじゃなくて恥ずかしいことだったりもするのですが、叫んでしまったりしています(笑)。
みんなで作っているという感覚がすごく強い作品でした。美術や衣装にもスタッフさんのこだわりも強かったですし、それに助けてもらう場面もたくさんありました。お芝居の面では「挑戦」が多かったので、かなり鍛えられたと思います。
妄想シーンです。それから、長ぜりふを話しているシーンは特に頑張ったので、そこは注目して見ていただけたらうれしいです。
映画2026年5月22日
その男が右手で触れた瞬間、相手は消え、死が訪れる。世にも奇妙な凶器なき犯行と謎に包まれた動機とは…。俳優だけでなく、脚本家、映画監督としても活躍する佐藤二朗が、初めて漫画原作を手がけたサイコバイオレンスを、自らの主演・脚本、城定秀夫監督で … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年5月22日
宮野真守と神山智洋(WEST.)が出演する、2026年劇団☆新感線46周年興行・夏公演 SHINKANSEN☆RSP 怪奇骨董音楽劇「アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~」が、6月12日から上演される。本作は、脚本に劇作家の福原 … 続きを読む
ドラマ2026年5月21日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=羽柴秀吉/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。5月17日に放送された第19回「過去か … 続きを読む
映画2026年5月21日
推理力に覚えのある解答者たちが、国民的な人気を誇る推理ショーを舞台に、頭脳戦を繰り広げるさまを描いた深水黎一郎の同名小説を、堤幸彦監督が映画化した『ミステリー・アリーナ』が、5月22日から全国公開される。本作でクレージーな天才司会者・樺山 … 続きを読む
映画2026年5月21日
長崎で巻き起こる「ドロドロのダメ男巡り」と「ヒリつく姉妹の絆」を描いた青春ロードムービー『いろは』が5月22日から全国公開される。妹の伊呂波を演じた川島鈴遥と姉の花蓮を演じた森田想に話を聞いた。 -最初に脚本を読んだ時の印象から伺います。 … 続きを読む