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自分のことを書いているので、私に興味がある人以外は面白くない本かもしれません(笑)。「はじめに」でも書いているのですが、私が私を語るなら、私が触れてきたものや人を介さないと語れないと思って、人を通して自分について書いています。見た作品、出会った人の言葉といった“受け売り”で、私は成り立っていると思うんです。なので、魔女が大きな鍋で“私”を作っているとしたら、今回の本はそこに並ぶいろいろな調味料です。こうして伊藤沙莉が出来上がったんだというふうに読んでいただけると面白いのかなと思います。
ファンタジーではありますが、そのファンタジーの中で生きる人たちの“リアル”が詰まっている作品です。人間味のあるさまざまなキャラクターたちが登場するので、きっと自分に置き換えて見ることができると思います。ファンタジーと言ってしまうとすごく遠い存在に思えますが、めちゃくちゃ身近なファンタジーです。「何かいいものを見られたな」という気持ちで楽しんでくださるとうれしいです。
(取材・文・写真/嶋田真己)
パルコ・プロデュース2021「首切り王子と愚かな女」は、6月15日~7月4日に、都内・PARCO劇場ほか、大阪、広島、福岡で上演。
公式サイト https://stage.parco.jp/program/kubikiri/
映画2026年9月18日
有村 花春ちゃんは、その青さといい輝きといい、本当に今しかないものがしっかりと画面に映っていました。15歳の聡子ちゃんには、まだ名の知れぬ感情がいっぱいある。これからこの子はいろいろな感情を知って大人になっていく。今はそのスタートラインにい … 続きを読む
ドラマ2026年9月17日
-看護師役を演じて、看護師に対する印象が変わった部分はありますか。 見上 最初の頃は、「技術職」という印象が強く、看護婦養成所のパートが始まったときは、包帯やシーツをきちんと扱えるようにしなければ…という意識が強かったんです。でも、イベント … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月14日
丸山隆平と、演劇団体マームとジプシーの主宰を務め、劇作家・演出家として注目される藤田貴大が企画し、作り上げる舞台「water」が9月27日から上演される。本作は、丸山の記憶の断片を散りばめながら、藤田の視点で見つけた京都という土地、そして … 続きを読む
ドラマ2026年9月13日
-本作では戦国時代の過酷さが描かれる一方で、ユーモアのあるシーンも多いですが、その辺もお二人が空気感を作っているのでしょうか。 その点は、お二人と一緒に現場を引っ張ってくださる蜂須賀正勝役の高橋努さんの存在も大きいです。この作品は、戦国時 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月9日
1990年に公開されたパトリス・ルコント監督の代表作『髪結いの亭主』が、安田章大主演で初めて舞台化される。原作となる映画は、一人の男の純粋で偏愛的な恋心を描いたフランス映画の傑作。今回の舞台化では、原作映画を大胆にアレンジし、物語を195 … 続きを読む