【インタビュー】ドラマ「半径5メートル」芳根京子「24歳でこの作品と出会って、人間として知るべきことに気付くことができた」

2021年5月7日 / 06:41

-ドラマを通じて、どのようなメッセージを視聴者に届けたいですか。

 今はSNSが普及している反面、すれ違いも起きている時代だと思います。いろんなジャンルの物事に対して、表面だけを見て決めつけるのではなく、視点を変えるだけで見え方が違ってくるということを届けられる作品です。風未香と一緒に宝子さんに振り回されて、物事を追求していく気持ちになっていただけたら、新しい世界が広がるのではないかなと思います。

-芳根さん自身が「半径5メートル」以内で気になっていることや、こういう記事があったら読みたいというテーマはありますか。

 荷物を減らすすべです。すごく心配性なので、朝から晩まで撮影になると思うと、ハンドクリームを2、3種類、目薬も数種類を持っていったり、今日も1日取材だというのに、台本が7冊もかばんに入っているんです。家の中は物が多いわけではないのですが、持ち歩く物が多いので、もう少し軽くなるすべを知りたいです(笑)。

(取材・文/小宮山あきの)

 

 

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