エンターテインメント・ウェブマガジン
実は、独立することは1、2年前から考えてはいたんです。12歳の頃から家族のように支えてもらい、お世話になりっ放しだった事務所なのですが、そこを飛び出して一人でやってみたいという気持ちがあったんです。だから、事務所に不満があったとかでは全くありません。ただ、特に演劇を始めてからは、人と人とのつながりの大切さを改めて感じていたので、マネジャーを通してお仕事を決めていくということではなく、出会いを大切にして自分でもやれるようにしたいと思っていました。それで、独立を考えていたのですが、ありがたいことに、舞台のお仕事が年間8本ほどあったので、タイミングが難しくて…そんなときに新型コロナで舞台の公演中止が続いたことで、改めて考える時間が増えて、事務所の方にも背中を押していただいて、今なんじゃないかと気持ちが固まりました。
もちろん、役者という軸はぶれたくないと思っていますが、人とのつながりを通して、これまで経験していないお仕事を頂く機会が増えたので、いろいろなことにチャレンジしていきたいです。表現をするという意味では、今までと変わらないと思いますが、表現の仕方は変わっていくのかなと思っています。
私自身も久しぶりのコメディー、そして会話劇なのですごく楽しみにしています。ただただ必死に、自分の正義を貫き通そうとしている愛すべき人物ばかりが登場します。そんなキャラクターたちが必死になる姿に笑っていただける作品になると思います。ぜひ楽しみにしていてください。
(取材・文/嶋田真己)
SHY BOYプロデュース公演第3弾「ラン・フォー・ユア・ワイフ」は4月7日~14日、都内・オルタナティブシアターほか、名古屋、大阪で上演。
公式サイト https://shyboy.jp/runfor/
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