【インタビュー】映画『くれなずめ』若葉竜也「言語化できないものでつながることがあると感じた瞬間があった」

2021年5月11日 / 06:03

-今回は、皆高校生の時代から演じていましたが、若葉さんが演じた明石だけが、ひげを生やしていました。あれは役作りですか。

 皆高校生のときの自分を、多少美化したり、記憶が曖昧になって頭の中で編集しているところがある。だから大人の明石が、高校生の頃の自分や、成田さんが演じた吉尾のことを振り返ったときに、そこはあえて高校生らしくなくてもいいと思っていました。高校生だけど、あくまで大人が思い出している記憶の中の高校生。現代の明石が、そのまま高校に飛んできたような、ちょっと不思議な感覚でやればいいかなと思っていました。

-最後に、この映画を楽しみにしている観客に一言お願いします。

 見てもらえたら、きっと面白いと思ってもらえるという自信はあります。僕は出演作を選ぶときに、10代の頃に映画館で夢中になって映画を見ていた自分が、観客として興味を持って見に行けるような作品に出ることにこだわっています。そうでなくては、「見に来てください」とも言えないと思います。この映画は、単純に、見てもらえたら面白いと思える作品になっていると思うので、食わず嫌いをせずに見てもらえたらうれしいです。

(取材・文/田中雄二)

(C)2020「くれなずめ」製作委員会

 

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