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皆高校生のときの自分を、多少美化したり、記憶が曖昧になって頭の中で編集しているところがある。だから大人の明石が、高校生の頃の自分や、成田さんが演じた吉尾のことを振り返ったときに、そこはあえて高校生らしくなくてもいいと思っていました。高校生だけど、あくまで大人が思い出している記憶の中の高校生。現代の明石が、そのまま高校に飛んできたような、ちょっと不思議な感覚でやればいいかなと思っていました。
見てもらえたら、きっと面白いと思ってもらえるという自信はあります。僕は出演作を選ぶときに、10代の頃に映画館で夢中になって映画を見ていた自分が、観客として興味を持って見に行けるような作品に出ることにこだわっています。そうでなくては、「見に来てください」とも言えないと思います。この映画は、単純に、見てもらえたら面白いと思える作品になっていると思うので、食わず嫌いをせずに見てもらえたらうれしいです。
(取材・文/田中雄二)
映画2025年10月30日
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ドラマ2025年10月30日
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映画2025年10月30日
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舞台・ミュージカル2025年10月29日
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2025年10月28日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼それは漫画本だった 玉秀斎が小 … 続きを読む