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合いました。あとは、そういう俳優部との出会いを、僕が待っていたというのもあって。例えば今回、自分の兄貴分的な方で言えば、剛さんはもちろん、舘さんや(北村)有起哉さんとの出会いも大きかったです。
そういう付き合いになるんだろうな…という予感はあります。ファンの皆さんには、楽しみにしておいてもらえるとうれしいです。
今はありません。人間がこれまで長い時間を地続きで生きてきた中で、コロナは横から来た追突トラックみたいなものなんです。今、この人生を書いていたのに、急にボーンときて、その火で火事が起きているような状態というか。そこにまだ人間ドラマも見いだすことができず、今は「つらい」としか言えない。救いがなさ過ぎて、飲食業に携わっている仲間のことを考えても、「コロナ禍の中をこうやって生きていこうよ」ということを僕は今、映画で語ることができません。だから、足踏みしているところで…。現在の話を描けるのは、もっと先になるんじゃないかな…と。そういう遅さは自分の弱点かもしれませんが、もしやるのであれば、しっかり勉強してからにしたいと思っています。
(取材・文・写真/井上健一)
ドラマ2025年12月8日
-治済に対する仇討ちのため、対立関係にあった蔦重と松平定信(井上祐貴)がタッグを組む展開にも驚かされると同時に、思わず胸が熱くなりました。 藤並 白河藩に戻った後の定信は、それまでとは打って変わって、大田南畝や山東京伝に本を書かせているんで … 続きを読む
映画2025年12月5日
-戦場で、田丸が絵や漫画を描くことにどのような意味があったと思いますか。 功績係に任命された田丸には、もちろん何かを書き記すという使命感もあったでしょうが、いつ自分や仲間が命を落とすか分からない状況の中で、自分の世界の中で向き合えるものが … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月4日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 2016年に四代目・玉田玉秀 … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
-雰囲気のいい現場だったようですね。 中でもしのぶさんは、「これはこういうことなのかな?」といった感じで、積極的に質問をされるんです。その上、「私、緊張しちゃう」などと、ご自身の気持ちを織り交ぜながら現場にいてくださるので、私も質問が … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
―確かにその通りですね(笑)。 ただ、大半は史実通りですが、(小田)新之助(井之脇海)とふく(=うつせみ/小野花梨)ととよ坊の一家、序盤に登場した蔦重の恩人の花魁・朝顔(愛希れいか)など、一部に私が創作したオリジナルキャラもいます。と … 続きを読む