エンターテインメント・ウェブマガジン
海宝 新しい試みや新しい形の演劇が生まれていくのはすごく面白いと感じています。演劇やエンターテインメントは、太古の昔からさまざまな経験を経て、新しいものが生み出されて、それが当たり前になって広まっていく、ということを繰り返してきたのだと思うので、今回の変化もポジティブに捉えて、新しいことにも参加していけたらと思っています。
黒羽 新しい試みに対して、役者だけじゃなく、スタッフさんや制作会社の方たちなど、舞台関係者がすごく一致団結したなと思いました。みんなで乗り越えよう、みんなで演劇を救おう、という思いを強く感じて、改めて自分たちの仕事に誇りを持ちました。もちろん、公演が中止になってしまったり、自分の存在価値はゼロなんじゃないかと不安になったりもしたのですが、舞台関係者の方たちの「演劇の灯を絶やさない」という思いを感じられたことはすごくうれしかったです。
黒羽 最後の4公演に出演させていただきますので、集大成になるような公演ができればと思っています。いい形で締めくくることができるように、しっかりと作品を作り上げようと思っていますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。
海宝 アニメのファンの方も多い作品ですが、今回、朗読劇としてまた新しい形で命が吹き込まれます。アニメの空気を大切にしつつ、新しい『秒速5センチメートル』を見ていただけるように頑張ります。今回は、メインにしているフィールドが違う出演者がたくさんいるので、それぞれのチームによって全く違うカラーの作品をお見せできると思います。
(取材・文・写真/嶋田真己)
恋を読むvol.3「秒速5センチメートル」は、10月21日~25日に都内・ヒューリックホール東京で上演。
公式サイト https://www.tohostage.com/5cm/
映画2026年10月1日
-実在の人物を演じる難しさは感じましたか。 川口 彼女が残した日記や言葉、映像も少なからずありましたが、自分なりの解釈はせず、監督を信じて飛び込んでみるという感じでした。本当に一つずつ模索しながら作っていったという感覚でした。 高杉 こうい … 続きを読む
映画2026年10月1日
-今回は広瀬アリスさんとの共演でしたが、『ゆきてかへらぬ』では、妹のすずさんとも共演しましたね。 シンプルに、男と女として対峙(たいじ)する役ができたことはすごくうれしかったですし、すずちゃんもアリスさんも、自分の実年齢とは関係なく、僕が … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月30日
-そうした難しい役どころゆえ、共感はなかなか難しいのでは? それはあまり心配していないです。先日、トム・ストッパードの「ハード・プロブレム」という作品を観劇したんですよ。その作品も、日本人とは違う感情の変化が描かれた作品でした。楽しく会話 … 続きを読む
映画2026年9月30日
10月2日から全国公開となる『時給三〇〇円の死神』は、累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を原作にしたファンタジーだ。生きる希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)が、謎めいた同級生・花森雪希(福本莉子)に誘われ、この世に未練を … 続きを読む
2026年9月29日
K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む