【インタビュー】恋を読むvol.3「秒速5センチメートル」海宝直人&黒羽麻璃央、朗読劇として初の舞台化に挑む!「アニメの空気を大切にしつつ、新しいものを」

2020年10月9日 / 17:21

-新型コロナウイルスの影響により、舞台の上演が難しい時期があったことで、今年は朗読劇の上演が増えたり、オンライン配信の作品が登場したりと、公演形態もさまざまなものがありました。今後も、さらに変化していくのではないかと思いますが、それについてどう考えていますか。

海宝 新しい試みや新しい形の演劇が生まれていくのはすごく面白いと感じています。演劇やエンターテインメントは、太古の昔からさまざまな経験を経て、新しいものが生み出されて、それが当たり前になって広まっていく、ということを繰り返してきたのだと思うので、今回の変化もポジティブに捉えて、新しいことにも参加していけたらと思っています。

黒羽 新しい試みに対して、役者だけじゃなく、スタッフさんや制作会社の方たちなど、舞台関係者がすごく一致団結したなと思いました。みんなで乗り越えよう、みんなで演劇を救おう、という思いを強く感じて、改めて自分たちの仕事に誇りを持ちました。もちろん、公演が中止になってしまったり、自分の存在価値はゼロなんじゃないかと不安になったりもしたのですが、舞台関係者の方たちの「演劇の灯を絶やさない」という思いを感じられたことはすごくうれしかったです。

-改めて、公演への意気込みを。

黒羽 最後の4公演に出演させていただきますので、集大成になるような公演ができればと思っています。いい形で締めくくることができるように、しっかりと作品を作り上げようと思っていますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。

海宝 アニメのファンの方も多い作品ですが、今回、朗読劇としてまた新しい形で命が吹き込まれます。アニメの空気を大切にしつつ、新しい『秒速5センチメートル』を見ていただけるように頑張ります。今回は、メインにしているフィールドが違う出演者がたくさんいるので、それぞれのチームによって全く違うカラーの作品をお見せできると思います。

(取材・文・写真/嶋田真己)

恋を読むvol.3「秒速5センチメートル」 (C)Makoto Shinkai/CoMix Wave Films

 恋を読むvol.3「秒速5センチメートル」は、10月21日~25日に都内・ヒューリックホール東京で上演。
公式サイト https://www.tohostage.com/5cm/

 

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