エンターテインメント・ウェブマガジン
舞台表現として、エンターテインメントとして、アートとして、新しいものを作りたいという思いが僕自身にあります。日本でまだやっている人がいないのなら、それをやる最初の人になりたい。それがすごく大きなモチベーションになっています。
それから、「生で見る」ということに大きな力があると僕は信じています。もちろん、映像作品として優れたものも世の中にはたくさんありますが、映像では伝わらないものが「生」にはあります。生で見ることで、五感を刺激され、感情が豊かになっていくんです。イマーシブシアターは、その刺激を最大にしたものだと思います。自分の足で動き回って、何を見るかを選択し、手が触れられる距離にいるパフォーマーのパフォーマンスを見る。特にDAZZLEでは実際に飲み物を飲んだり、何かを食べたり、香りがする部屋があったりと、五感を刺激する仕掛けを多数用意していますので、より“体験”したことを実感できる作品になったと思っています。
演出家として、アーティストとして「いい作品を作る」ということだけです。いかに人の心を動かせる作品を作れるかということだけを僕は求めていて、そこに近づくためのことをとにかくやっていきたいと思います。そのためならば、形式にはこだわらず、どんな場所でも、どんな公演でもやっていきたいと思っています。
(取材・文・写真/嶋田真己)
DAZZLE公式instagram / twitter @DAZZLE_tokyo
ドラマ2025年6月1日
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舞台・ミュージカル2025年5月30日
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映画2025年5月30日
『テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ』(6月6日公開) 夫を亡くし、寂しくも気楽な毎日を送る93歳のテルマ(ジューン・スキッブ)は、ある日、仲良しの孫ダニエル(フレッド・ヘッキンジャー)が事故を起こして刑務所にいるという電話を受ける … 続きを読む
映画2025年5月29日
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ドラマ2025年5月25日
学園ドラマと言えば、若手俳優の登竜門。現在、第一線で活躍する人気俳優の多くも、若手時代に学園ドラマで生徒役を経験している。小栗旬、伊藤沙莉、松岡茉優、土屋太鳳、北村匠海など、名を挙げれば枚挙にいとまがない。いわば学園ドラマは「金の卵の宝庫 … 続きを読む