エンターテインメント・ウェブマガジン
改名のタイミングが昨年6月になったのは、宮藤官九郎が脚本を担当したNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の出演発表に合わせたかったことが理由の一つにある。
仲野は、同じく宮藤が脚本を担当した連続ドラマ「ゆとりですがなにか」(16)のゆとりモンスター・山岸ひろむ役で話題を集めたことから、「ああいうキャラクターを演じることも、かつてないほどの反響があったこともうれしかったし、役者としての手応えと風向きが変わったことを感じました」と喜び、宮藤への感謝をにじませる。その気持ちの表れでもあるのだ。
待望の名字を得た仲野は、今後どんな役者を目指すのか? 2018年に公開された日本・フランス・インドネシア合作映画『海を駆ける』での撮影を思い返しながら、仲野は「国籍も宗教も違う人たちと同じ作品を作ったことは素晴らしい経験で、映画の醍醐味(だいごみ)でもあると感じました」としみじみと語る。
「誰よりも稼いでいるとか、売れているとか、個人間で比較するのではなく、国内外でいろんな人と手を取り合い、よりよい作品を作っていくべきだし、時代はそういうフェーズに来ていると思います。だから僕もその波に乗ってチャレンジしていきたいです」と言葉に力を込める。世界を見据える仲野のさらなる活躍が楽しみだ。
(取材・文・写真/錦怜那)
映画『静かな雨』は2月7日(金)からシネマート新宿ほか全国順次公開。
映画2026年10月1日
-実在の人物を演じる難しさは感じましたか。 川口 彼女が残した日記や言葉、映像も少なからずありましたが、自分なりの解釈はせず、監督を信じて飛び込んでみるという感じでした。本当に一つずつ模索しながら作っていったという感覚でした。 高杉 こうい … 続きを読む
映画2026年10月1日
-今回は広瀬アリスさんとの共演でしたが、『ゆきてかへらぬ』では、妹のすずさんとも共演しましたね。 シンプルに、男と女として対峙(たいじ)する役ができたことはすごくうれしかったですし、すずちゃんもアリスさんも、自分の実年齢とは関係なく、僕が … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月30日
-そうした難しい役どころゆえ、共感はなかなか難しいのでは? それはあまり心配していないです。先日、トム・ストッパードの「ハード・プロブレム」という作品を観劇したんですよ。その作品も、日本人とは違う感情の変化が描かれた作品でした。楽しく会話 … 続きを読む
映画2026年9月30日
10月2日から全国公開となる『時給三〇〇円の死神』は、累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を原作にしたファンタジーだ。生きる希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)が、謎めいた同級生・花森雪希(福本莉子)に誘われ、この世に未練を … 続きを読む
2026年9月29日
K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む