エンターテインメント・ウェブマガジン
ものの考え方や捉え方がとても繊細で、すごくピュアな方です。私はどちらかというと大ざっぱなタイプなので、何かあると「こんな感じでしょ」とすぐ行動に移してしまいますが、長谷川さんは「こんな考え方もある」、「こんな考え方もある」と、幾つも案を挙げた上で、その中から行動を選択していく。かと思えば、そういうものを全部飛び越えて、直感で「ポン!」と上がる瞬発力も持っている。繊細な部分があるかと思えば、それとは反対に、真ん中にいる方ならではの太さもある。そういう様子が、光秀にぴったりな気がします。
大河ドラマで描いているのは遠い昔の歴史ですが、衣装にしても撮影にしても、あらゆる面で最先端の技術を使っていて、どこよりも新しいドラマです。現場にいると、そのことをすごく実感します。だから、皆さんがこの作品を見て、「大河ドラマはすごい」「カッコいい」と思ってもらえたらいいですね。しかも、大河ドラマは今見られるだけでなく、これからもずっと残っていく作品です。長谷川さんともよく話をしているのですが、仮に10年後、20年後に見たとしても、「新しい」と思ってもらえる作品に仕上がっているはずです。若い方たちも含めて、ぜひ皆さんにご覧いただけたらうれしいです。
(取材・文/井上健一)
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