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私は常に新しいことにチャレンジしていきたいと思っています。同じことをしていたのでは成長はありません。それには、常に自分を居心地の悪い状態に置いて、恐怖心やワクワクする気持ちをかき立てることが必要です。実写映画の監督は初めてでしたが、バンブルビーのキャラクターはアニメとも通じるものだったので、慣れ親しんだ部分もありました。その一方、こうしたフランチャイズ映画を撮るのも初めてだったので、怖い部分もありました。でも、私の哲学をこの映画に入れることができたら、いいものができるとも思いました。撮影中はスピード感があり、毎日新しいことを学ぶ日々でしたが、その奥には常に温かさがありました。ですから、この映画を作ることに喜びを感じたし、本当にいい経験をしていると思いました。私もそうですが、スタッフが皆楽しみながら作ってくれた気持ちが、この映画に反映されていると思います。だからとても温かい映画になったと思います。
初めて撮影現場に入ったときは、とても恐怖心がありました。でもクビにもならず、何とか生き延びて…(笑)。でも、完成した映画を劇場で観客と一緒に見たときに、みんなが私と同じところで笑ったり泣いたり、息をのんでいる姿を見て、とてもうれしかったし、こういう機会を与えてくれた人たちに感謝しました。私は日本からいろいろな影響を受けて育ってきました。ですから、日本の皆さんにもぜひこの映画を見ていただいて、私の日本に対する愛を感じてほしいです。
(取材・文・写真/田中雄二)
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