【インタビュー】三浦春馬、初物尽くしのドラマ「ダイイング・アイ」 「チャレンジをいっぱいもらえることはうれしい」

2019年3月12日 / 12:00

-劇中の官能的なシーンもチャレンジですね。

 そうですね。ぬれ場ももちろん、原作でも印象的に描かれている、裸体で鎖につながれて部屋の中を散策するというエッジの効いたストーリー展開には興味があったし、挑戦してみてすごく面白かったです。

-主人公は過去の自身の一つの選択によって人生が決定づけられますが、三浦さんには人生の決定打となった出来事はありますか。

 まずはアミューズ(所属事務所)に入ったことは大きいです。あとは、ドラマ「14才の母」(06)、映画「恋空」(07)を経て、主演が増えたことです。大きな作品を任せられて失敗も反省もたくさんしたけど、それによって役者として大きく成長できたと思います。

-環境が変わることで内面も変化しましたか。

 以前、小栗(旬)さんに「一時の俺みたいにとがっていた時期があったね」と言われました(笑)。気が大きくなっていたということですけど、そこから得るものは何もなかったと当時の自分に言ってやりたいです。けんかしたり、周りに迷惑を掛けたり、お酒を飲んで酔っ払ったり、恥ずかしさしかないです。破壊的な感情からいいものって生まれないですね。

-最後にドラマの見どころをお願いします。

 私情になりますが、バーテンダーとして慎介と師弟関係にある江島光一役の生瀬勝久さんとは「14才の母」「ごくせん」に続く久しぶりの共演なので、大人になった自分が素晴らしい俳優と向き合ったときに、どんなレスポンスができるか?を見られているという緊張感がありました。劇中でも、江島と慎介の2人のシーンは回を増すごとにヒリヒリしてくるので、ぜひそこを見てください。

-生瀬さんから成長した三浦さんに向けて、何か言葉はありましたか。

 ないです。でも、本人には言わないものだと思います。僕も生瀬さんから、ある女優のいいところは聞きますもん。だから、どこかで“また聞き”することを願っています(笑)。

(取材・文・写真/錦怜那)

「ダイイング・アイ」

 「連続ドラマW 東野圭吾『ダイイング・アイ』」はWOWOWプライムで3月16日(毎週土曜午後10時~)スタート。全6話(第1話無料放送)。

 

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

西畑大吾「役をどう演じたらいいかすごく考えた」 ドラマ「マトリと狂犬」【インタビュー】

ドラマ2026年1月8日

 西畑大吾主演のドラマ「マトリと狂犬」(MBS・TBSドラマイズム枠/毎週火曜深夜)が1月20日にスタートする。本作は、「ヤングチャンピオン」(秋田書店)で2020年から連載されている同名漫画のドラマ版。  麻薬取締捜査官・黒崎、刑事・葛城 … 続きを読む

「豊臣兄弟!」第1回「二匹の猿」豊臣秀長、秀吉、織田信長 新味を感じさせる主要人物の初登場【大河ドラマコラム】

ドラマ2026年1月8日

 1月4日から放送スタートしたNHKの大河ドラマ「豊臣兄弟!」。大河ドラマで人気の戦国時代を舞台に、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長(若い頃の名は小一郎)を主人公にした物語ということで、どのような幕開けになるのか、興味深く第1回を見守った。小一郎役の … 続きを読む

奈緒、感動巨篇「大地の子」の舞台化に挑む 30代を迎え「すごく楽しい」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年1月7日

-ところで、本作では試練を乗り越える力が描かれていますが、奈緒さんが過去に「この経験で強くなれた」という出来事を教えてください。  思い返してみると、逆境と出合ったときに自分は強くなれたのかなと思います。それから、最近は1人の時間が自分を強 … 続きを読む

中村雅俊「ちょっと同窓会に顔を出すようなつもりで今の3人の姿も見てほしいなと思います」『五十年目の俺たちの旅』【インタビュー】

映画2026年1月7日

-久しぶりの3人の共演でしたが、今回もオメダの行動が相変わらずでした。  「俺たちの旅」って、基本はトラブルメーカーであるオメダが問題を起こして、カースケたちのリアクションを通して友情が見えたりするものだったので、今回もオメダしかいないとい … 続きを読む

松下奈緒「家族とは無償の愛、力がある存在」 “夫の遺体の取り違え”から始まる衝撃作 「夫に間違いありません」【インタビュー】

ドラマ2026年1月5日

 松下奈緒が主演するドラマ「夫に間違いありません」(カンテレ・フジテレビ系)が、1月5日から放送がスタート(毎週月曜よる10時放送)。本作は、主人公・朝比聖子が夫の遺体を誤認し、保険金を受け取った後に死んだはずの夫が帰還するところから始まる … 続きを読む

Willfriends

page top