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そうですね。ぬれ場ももちろん、原作でも印象的に描かれている、裸体で鎖につながれて部屋の中を散策するというエッジの効いたストーリー展開には興味があったし、挑戦してみてすごく面白かったです。
まずはアミューズ(所属事務所)に入ったことは大きいです。あとは、ドラマ「14才の母」(06)、映画「恋空」(07)を経て、主演が増えたことです。大きな作品を任せられて失敗も反省もたくさんしたけど、それによって役者として大きく成長できたと思います。
以前、小栗(旬)さんに「一時の俺みたいにとがっていた時期があったね」と言われました(笑)。気が大きくなっていたということですけど、そこから得るものは何もなかったと当時の自分に言ってやりたいです。けんかしたり、周りに迷惑を掛けたり、お酒を飲んで酔っ払ったり、恥ずかしさしかないです。破壊的な感情からいいものって生まれないですね。
私情になりますが、バーテンダーとして慎介と師弟関係にある江島光一役の生瀬勝久さんとは「14才の母」「ごくせん」に続く久しぶりの共演なので、大人になった自分が素晴らしい俳優と向き合ったときに、どんなレスポンスができるか?を見られているという緊張感がありました。劇中でも、江島と慎介の2人のシーンは回を増すごとにヒリヒリしてくるので、ぜひそこを見てください。
ないです。でも、本人には言わないものだと思います。僕も生瀬さんから、ある女優のいいところは聞きますもん。だから、どこかで“また聞き”することを願っています(笑)。
(取材・文・写真/錦怜那)
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