エンターテインメント・ウェブマガジン
監督が先頭に立って現場を引っ張っていく、という監督もいらっしゃるかと思うのですが、井上監督の現場では、演者もスタッフも含めてみんなが流動的に動いていて、全員で映画を作っていくという雰囲気でした。また、この映画の舞台になったのが日本とロシアだったので、過去にいろいろなことがあった国同士が、こうして一つの作品を作るということはとてもすてきなことだと思いましたし、それを成り立たせることができたのは井上監督だったからだと感じています。
尾形さんは、一緒に演じさせていただく中で、本当に勉強になることばかりでした。常に資料を持ち歩いては読まれていましたし、お話させていただいたときも、演じ方のアドバイスを頂きました。尾形さんとボイスマン役のアレクサンドル・ドモガロフさんが並んでいると、独特の雰囲気が漂っていました。お2人を見ていると、「きっといい映画になる。私もしっかりと付いていこう」と思いましたし、この人たちが支えてくださるのだから、私は自分にできることをすればいいんだと思えました。
とにかく笑うことが好きなので、見た人が前向きになれるような、笑顔が増えるような作品に出たいと思っています。なぜか陰がある役が多いので、明るい役もやりたいです(笑)。
見どころは、私たちがロシア兵と一緒にコサックダンスを踊るシーンです。撮影現場でも、日本語と英語とロシア語が飛び交っていましたが、このシーンは、言語の壁や、戦争という背景を越えて、楽しい時間を共有するシーンだったので、とても印象に残っていますし、私にとってもお気に入りのシーンになりました。
この映画は、確かに時代物であり、背景には戦争が描かれていますが、そうしたことに捉われず、恋愛映画の一つとして見ていただければと思います。この映画が描いた、人と人とが出会って、やがて別れるときの痛みや感情の流れは、今の私たちにも共通すると思います。そこに注目していただきたいです。いろいろな形の愛があるということが、皆さんにも届けばいいなと思います。
(取材・文・写真/田中雄二)
映画2026年10月28日
-マットに共感する部分はありましたか。 いろいろな努力が報われて、やっと俳優としての成功にたどり着いた。それが、突然失われる。この業界ならではの残酷さが結構リアルに描かれていると思いました。だから、今の時代において、とても重要性のある要素 … 続きを読む
映画2026年10月20日
『ディスクロージャー・デイ』(10月1日公開) サイバーセキュリティーの専門家ダニエル(ジョシュ・オコナー)は、謎の組織ワーデックスから機密情報を盗み出す。一方、ローカル局で気象予報士を務めるマーガレット(エミリー・ブラント)は、突如とし … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年10月20日
-本作の注目してもらいたいところは? 松尾 たくさんのキャラクターが登場しますが、全員に感情移入できる作品なのではないかなと思います。光一くんは、「陽」だけのものは作らないと思うので、「陰」があったり、考えさせられる物語になると思います。お … 続きを読む
ドラマ2026年10月19日
-南の初恋の相手・船井湊人を演じる高橋文哉さんとは初共演ですが、印象を教えてください。 初日はドラマの鍵になる出会いのシーンを撮影しました。大事なシーンだったので、どうするかを話し合いながら臨みましたし、すてきなシーンになっていると思いま … 続きを読む
ドラマ2026年10月16日
-横浜さんと小栗さんが演じたことで、キャラクターの印象は変わりましたか。 塚原 小駒は田舎の刑事で出世したいという設定があって、うだつが上がらない感じに近いのかなと思っていたのですが、横浜さんは身体能力に長けていて山をぐんぐん登るので、その … 続きを読む